NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

アイ、トーニャ/史上最大のスキャンダル

2018-05-12 21:05:24 | 映画

映画「アイ、トーニャ/史上最大のスキャンダル」を観てきました。アメリカ人女性フィギュアスケーターとして初めてトリプルアクセルを成功させて時の人となるも、リレハンメルオリンピック直前のライバルのナンシー・ケリガン襲撃事件に元夫が関わったとして、フィギュアスケーターから転落の人生を歩むトーニャ・ハーディングを描いた本作。強烈な母親役を演じたアリソン・ジャーニーがアカデミー賞助演女優賞を受賞したことでも話題になりました。昨日の日経新聞夕刊や『キネマ旬報』での評価は普通だったのだけど、以前からこのスキャンダラスなナンシー・ケリガン襲撃事件の真相に興味があったので、観るのを楽しみにしていました。純粋にトーニャ・ハーディングの波乱万丈な人生に圧倒され、強烈なキャラクターを周囲に置きつつもトーニャの感情を見事に演じきったマーゴット・ロビーの演技に感動。スキャンダラスな事件を描いているのに後味が悪くないのは、やはり綿密な取材に基づく台詞の数々と俳優陣の力によるものが大きいでしょう。映画を通して色々なことを知る。そんな映画の醍醐味を改めて教えてくれた映画でした。

 


映画雑誌

2018-05-12 10:03:35 | 映画

部屋を整理していたら、古い『スクリーン』と『キネマ旬報』を発見。どちらもリアルタイムで購入したわけではなく、神保町の古本屋(多分矢口書店)で入手したもの。前者は映画「ダーティ・ダンシング」を、後者は好きな映画監督のデビッド・リーンの遺作映画「インドへの道」を特集したものだから購入。昔は毎月欠かさず『スクリーン』を購入していたのが懐かしく、今では図書館でたまに『キネマ旬報』を読むのみ。こういう映画雑誌は貴重な映画情報源なので、なるべく目を通していきたいと改めて思いました。それにしても、『スクリーン』の表紙のメアリー・スチュアート・マスターソンは最近めっきり見かけなくなった気が。これも時の流れによるものか。