月曜日の仕事が終わるとホッとする。
ずっと観ようと思っているのに、観ない映画というものが誰にでもあるだろう。
自分にとってのそんな映画を昨日観た。
タイトルは「ハリーとトント」(1974年、アメリカ映画)。
主演のアート・カーニーがこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られる。
話の概要は以下の通りである。
アート・カーニー演じるハリーじいさんは、妻に先立たれてニューヨークのアパートで猫のトントとのんびり過ごしている。
しかし、住んでいるアパートが取り壊されることになり、長男の家に移り住んだのも束の間、居心地が悪くて、長女のいるシカゴに行くことになる。
トントがいるため、飛行機やバスにも乗れず、レンタカーでひたすら旅をし、様々な人と出会っていくという話だ。
よくあるロードムービーに聞こえるだろうが、アート・カーニーとトント(ローン・レンジャーのトントに由来)の掛け合いが素晴らしく、 アメリカのどこまでも続く田舎道は観ていて気持ちいい。
マイペースな老人と猫という異色な組み合わせが、話を単調にしない。
そして、心包まれるようなラストシーンに思わずジーンときた。
70年代の映画は苦手だったりするんだけど、この映画はそんな苦手意識は感じなかったな。
ビル・コンティのお洒落な音楽も耳に残る。
猫好きにはたまらない映画だし、色々な人に薦めたい映画である。
評価は《》としておきます。
ずっと観ようと思っているのに、観ない映画というものが誰にでもあるだろう。
自分にとってのそんな映画を昨日観た。
タイトルは「ハリーとトント」(1974年、アメリカ映画)。
主演のアート・カーニーがこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られる。
話の概要は以下の通りである。
アート・カーニー演じるハリーじいさんは、妻に先立たれてニューヨークのアパートで猫のトントとのんびり過ごしている。
しかし、住んでいるアパートが取り壊されることになり、長男の家に移り住んだのも束の間、居心地が悪くて、長女のいるシカゴに行くことになる。
トントがいるため、飛行機やバスにも乗れず、レンタカーでひたすら旅をし、様々な人と出会っていくという話だ。
よくあるロードムービーに聞こえるだろうが、アート・カーニーとトント(ローン・レンジャーのトントに由来)の掛け合いが素晴らしく、 アメリカのどこまでも続く田舎道は観ていて気持ちいい。
マイペースな老人と猫という異色な組み合わせが、話を単調にしない。
そして、心包まれるようなラストシーンに思わずジーンときた。
70年代の映画は苦手だったりするんだけど、この映画はそんな苦手意識は感じなかったな。
ビル・コンティのお洒落な音楽も耳に残る。
猫好きにはたまらない映画だし、色々な人に薦めたい映画である。
評価は《》としておきます。