NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

ハリーとトント

2014-03-10 21:55:04 | 映画
月曜日の仕事が終わるとホッとする。

ずっと観ようと思っているのに、観ない映画というものが誰にでもあるだろう。
自分にとってのそんな映画を昨日観た。
タイトルは「ハリーとトント」(1974年、アメリカ映画)。
主演のアート・カーニーがこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られる。
話の概要は以下の通りである。
アート・カーニー演じるハリーじいさんは、妻に先立たれてニューヨークのアパートで猫のトントとのんびり過ごしている。
しかし、住んでいるアパートが取り壊されることになり、長男の家に移り住んだのも束の間、居心地が悪くて、長女のいるシカゴに行くことになる。
トントがいるため、飛行機やバスにも乗れず、レンタカーでひたすら旅をし、様々な人と出会っていくという話だ。
よくあるロードムービーに聞こえるだろうが、アート・カーニーとトント(ローン・レンジャーのトントに由来)の掛け合いが素晴らしく、 アメリカのどこまでも続く田舎道は観ていて気持ちいい。
マイペースな老人と猫という異色な組み合わせが、話を単調にしない。
そして、心包まれるようなラストシーンに思わずジーンときた。
70年代の映画は苦手だったりするんだけど、この映画はそんな苦手意識は感じなかったな。
ビル・コンティのお洒落な音楽も耳に残る。
猫好きにはたまらない映画だし、色々な人に薦めたい映画である。
評価は《》としておきます。

調布映画祭

2014-03-09 20:10:44 | 雑記
先日から調布で調布映画祭が開催されており、駅前や図書館で色々な催しが行われていた。
調布には大映や日活の映画撮影所や様々な映画関係の会社があり、映画のまち調布としてアピールしている。
図書館でも大映の映画のポスターも展示されていて、町全体が映画のことで盛り上がっていて嬉しい。


先日、初めてバスの教習車を見た。
教習車という印をつけて普通に街中を走っていて、バスの路上教習もあることを初めて知った。
普通自動車の免許を取得して早12年。
ペーパードライバーにはならないよう、定期的に運転をしようと思う。

ホビット/竜に奪われた王国

2014-03-08 21:37:19 | 映画
土曜日午前中は朝は遅くまで寝て、図書館で読書して『キネマ旬報』を読むという生活をおくっている。
今日は11時半頃に耳鼻科に行ったら、150分待ちだったので、受付だけ済ませて図書館で時間を潰して、家でお昼食べてから耳鼻科に行ったら僅か10分待ちで済んだので、上手く時間を使えて嬉しかった。
土曜日午前中は一週間で一番好きかもしれない。

今日は妻と「ホビット/竜に奪われた王国」(2013年、アメリカ映画)を観に行ってきた。
会社からチケットを貰ったため観に行ったのだった。
前作が予想以上にワクワクして面白かったのだが、今作も十分に面白かった。
レゴラスが登場したりで、指輪物語に通じるところも嬉しい。
161分という大作だから、劇場で観て損はない。
評価は≪≫としておく。
それにしても南大沢のTOHOシネマズはかなり空いていた。
穴場の劇場かもしれない。

デーツ

2014-03-07 22:23:31 | 雑記
長い一週間が終わった。
出張もなく、ひたすら会社に籠もる日々は、時間が経つのが長く感じる。
来週は出張があるから気分転換になりそうだ。

海外出張土産でデーツという食べ物を頂いた。
調べたら、ナツメヤシの果実をドライフルーツにしたもので、アラブ人が好んで食べているものらしい。
独特な味だが、甘味が強い。
でも嫌いな味ではない。
欲張って2個も食べてしまった(^^ゞ
海外には色々な食べ物があるんですね。

『銀河に口笛』

2014-03-06 22:00:08 | 
最近、忙しいと言いつつ本を結構読んでいる。
昨日は朱川湊人の『銀河に口笛』を読み終えた。
短編集だけど全話が繋がっている不思議な小説である。
昭和40年代の東京の下町を舞台に、ウルトラマリン隊を結成した少年たちと、不思議な能力を持つ少年との出会いを通して、様々な事件が起きるという話だ。
実際に起きた三河島事故を絡めたり、ウルトラマンや仮面ライダーの話が出てきたりと、懐かしさを感じさせる朱川節満載だった。
そしてウルトラマリン隊のテーマ曲の『銀色の道』の懐かしさと言ったらたまらない。
昭和って今と違って時の流れがゆっくりしていたんだなぁと改めて思う。
ギリギリ昭和に生まれて、少しでも昭和の息吹を感じた自分は幸せである、なんてことを朱川作品を読んで感じてしまう。

しごとの基礎英語

2014-03-05 21:18:49 | 雑記
最近、妻がEテレの『しごとの基礎英語』という番組を毎日のように録画していて、たまに観ているんだけど、中々ためになる。
写真家の篠山紀信の息子が、様々なシチュエーションで出る文句を英語にしていく形式で番組は進む。
チャド・マレーンが出演していたり、所々にボケがあって、観ていて楽しい。
楽しみながら英会話を勉強できるのは素晴らしいことだ。
ラジオ英会話がマンネリ気味だから、『しごとの基礎英語』に切り替えようか検討してしまう。
仕事が落ち着いたら溜まっている『しごとの基礎英語』を消化していければと思う。

TX

2014-03-04 22:30:33 | 雑記
今日、初めてTXこと、つくばエクスプレスに乗った。
仕事で使ったのだった。
秋葉原駅のつくばエクスプレスのホームは、都営大江戸線に匹敵するぐらい深くて驚いた。
ラッシュと逆方向だったから空いていたけど、過ごしやすい電車だったし、出先の駅は綺麗だった。
秋葉原駅に高速エスカレーターがあって、ブダペストの地下鉄の駅にあった高速エスカレーターを思い出した。
つくばエクスプレスはこれから何度か使うことになるので、まずは気に入ることができて良かった気がする。

オスカー

2014-03-03 21:44:42 | 映画
忙しくなりそうな予感ほど鬱な気分にさせるものはない。

アカデミー賞が発表された。
予想がことこどく当たるのは嬉しい反面、やはり意外性も欲しかったのが正直なところである。
と言いつつも外国語映画賞を受賞した「追憶のローマ」をはじめ、要注目作品を見つけられて嬉しい限り。
オスカーを逃した作品にも佳作があると思うので、しばらくはオスカー候補作品研究が続きそうだ。

体重計

2014-03-02 19:17:44 | 雑記
最近の週末は土曜日に用事を入れ、日曜日は仕事の予習や勉強に充てている。
この週末もあっという間だった。
そんな昨日は10年ぶりに聖蹟桜ヶ丘に行った。
聖蹟桜ヶ丘は調布から特急で3駅11分という場所にあり、映画「耳をすませば」の舞台としても知られる。
京王の本社があるだけあって、コンパクトな作りながら栄えている。
電車接近音の『カントリーロード』も聴けたし、パシフィックコンサルタンツの本社も見られたりと、新たな発見もあった。

聖蹟桜ヶ丘のビックカメラで体重計を購入した。
体脂肪率や体内年齢も測れる優れものだ。
体内年齢が34歳だったので、20代になるよう、日々頑張ろうと思った。

アカデミー賞

2014-03-01 11:45:29 | 映画
アカデミー賞授賞式まで日本時間で2日。
この時期になると色々なところでアカデミー賞の予想が行われている。
『キネマ旬報』や日経新聞の夕刊、めざましテレビなどで予想を見たが、今回は「それでも夜は明ける」、「ゼロ・グラヴィティ」、「アメリカン・ハッスル」の三つ巴戦だそうだ。
3作品の中では「ゼロ・グラヴィティ」しか観ていないから、予想もへったくれもないけど、「それでも夜は明ける」が一歩抜きんでているのかな。
「ゼロ・グラヴィティ」は確かに映像的に凄くて革命的な作品だけど、アカデミー賞の傾向からすると物足りないものもある。
去年の「ライフ・オブ・パイ」的な位置づけか。
「アメリカン・ハッスル」は昨年の「アルゴ」みたいな感じの映画だから、同じ傾向の作品が2年連続で取るのも難しいかもしれない。
というわけで勝手な予想は以下の通り(括弧内は受賞して欲しい作品・人)

作品賞・・・「それでも夜は明ける」(「ゼロ・グラヴィティ」)
監督賞・・・アルフォンソ・キュアロン(同じ)
主演男優賞・・・マシュー・マコノヒー(レオナルド・ディカプリオ)
主演女優賞・・・ケイト・ブランシェット(エイミー・アダムス)
助演男優賞・・・ジャレッド・レト(ブラッドリー・クーパー)
助演女優賞・・・ルピタ・ニョンゴ(ジューン・スキッブ)

レオの受賞は、マコノヒーの熱演を考えると厳しいだろうなぁ。
技術系の部門は「ゼロ・グラヴィティ」が受賞しそうだし、作曲賞も「ゼロ・グラヴィティ」が受賞しそう。
脚色賞は是非とも「ビフォア・ミッドナイト」に受賞して欲しいところ。
外国語映画賞の行方も気になるし、アカデミー賞の時期は何かとソワソワしますね。
明後日が楽しみです