これ読めますか。画面をクリックしてください。画面がはっきりします。いよいよ広島市安佐北区を離れ、広島県の北西部石見と、長州の県境の町、町安芸太田町へと進みます。人口減少の止まらない町。
かつて長州の勤皇の志士たちは、この間道を使いこの町を通り、京都へと上っていきました。ロマンあふれる、また、風光明媚なこの町が、 なぜ過疎になるのか?・・・・・・・・・・・・・
そう、中心のお臍が多すぎ、互いに良いところを打ち消しあっているのです。
街づくりは人から、これを忘れた町は、必ず消えていきますよ。これは私の持論です。そこで私は大胆にも、安芸太田町の町議会議員に、お節介を焼き、ある提案をしました。以下、その提案書です。
空き家対策と加計病院通院対策及び加計高校振興策
一、 加計高校振興策
加計高校を中高一貫教育校として振興する案
県内の進学校の大半(私立が大半ですがすでに広島市は始めています。)は、中高一貫校が殆どで、そのメリットは、学力向上にあります。まづ、高校受験のための勉強が必要なくなり、その分授業に集中できることです。特に、高校の授業料免除がキーワードで、加計中学校高校を二つに割り最初から進学目的コースと、就職目的コースにわけ、中学から進学するとき再び、その学力と本人の意思により振り分けます。社会的にこのことを、広くアピールし、安芸太田町以外からの応募を募るのです。
応募してきた子供達を、空き家に下宿させ、空き家の活用を図ります。中学は無試験ですから、誰でも入れ、かつその後、高校に進学のあかつきには、徹底した進学のための教育に取り組み初年度卒業生の大学への進学率により、多くの応募者が集まると予想できます。ここで空き家対策と加計高校のレベルアップの目的が果たせますが、十分な空き家が確保できるか、また、子供の食事をどうするかという問題が出てきます。
二、 学校給食場の活用、
下宿先での食事は、学校給食調理場を利用し、各下宿に配達し解決します。そのことにより、新しい雇用の場が作られます。
三、 通学問題
下宿先が、町内でも遠い場合、送迎は一定の金額で行い、これは、加計病院に通院する人も、利用できるようにします。このように考えていくと、大きな投資は必要なく、必要な事は、加計高校の耐震化をせず、県と協議し中高一貫教育用校舎の建設をしていただく事だけです。これらの事が出来ると、過疎に歯止めが掛かり始め、教育の町安芸太田町という、ブランドを得る事が可能です。特に就職コースにはスポーツを中心に置き野球、スキー当、地域の気候に適した物を選び、特別なコースを設置します。このように考えていくと、加計高校の振興策如何により、より過疎化が進むか、はたまた歯止めが掛かるか、決まってきます。若い労働者が有る所、必ず企業が進出してきます。まして、高速道路のインターを擁している処、必ず企業が進出してくるはずです。
また、中高一貫校の建設のあかつきには、加計中学校校舎を撤去し屋内テニスコートを作り目玉の一つとします。出来れば、温水プールも欲しいところです。日本財団など活用し、援助を仰げばいいのです。広島県も山間地域の過疎化対策に興味はあるはずで、モデルケースとして、取り組むよう要望するのです。世良高校には、県外から多くの子供が、駅伝のためだけに、国内留学してきています。いや海外からも来ているのです。安芸太田町に行けば、《自分の何かが見つけられる町》
安芸太田町のキャッチフレーズです。どうでしょう昨晩考えた事です。一読の上、おすてください。
果たして、安芸太田町の議員から反応がありました。町の長期計画には、この問題について、将来取り組むと明記しているが、具体的なことは、何も無いので早速他の議員と勉強会をするので、参加してほしいとの要請でした。まずは、出発振興。