政治家の多数決崇拝主義が治らない。 正論が何か・・・・・国民が望んでいることが民主主義の正論のはずであるが、現在の日本ではそうではないらしい。 企業利益優先主義となってきた感がある。 国民所得を引き上げて、購買力を高め、企業利益をまし、株価を上げてバブル状態にしたいことは歴然としている。
その意味では、東北の震災は政府にとっては、めぐってきたチャンスであったようである。 復興費にすでに三兆円を超える予算を使い果たし、今後どこまで必要なのか、皆目見当がつかない様である。 国民から批判など起きない復興予算は、政府の景気対策の柱である事は間違いない様である。
おまけに安保法を制定して、防衛費にお金をつぎ込むようである。 教育費や、保育費用などアベチャンは気にもかけていない。 ツイッターでお母さんたちにつぶやかれて、あわてて保育拡充を打ち出し始めた。 いわゆる泥縄である。 悲しいかな日本の政治は、泥縄政治が多すぎる気がするが・・・・・。 野党再編も同じことが言えないだろうか。 筋が通った政策を叫んでいるのは共産党と、社民党。 そんな感じに成ってきた。
哀しいかな日本の政治。 弱者救済の政治は今や何処に行ったのだろうか。