古代山陰の首都 「出雲」 出雲と松江はお隣同士であるが、古代国府は松江に置かれた。 出雲大社の力が大きくて、出雲に「置けなかった」という事らしい。 古代「邪馬台国」は「出雲国」の大陸への玄関口ではなかったかという説もあるらしい。 その出雲から松江へ電車が走っている。 一畑電鉄だ。 読み方は「いちばた」である。 近世、一畑薬師に詣でる眼病患者の為の足として曳かれたそうである。
出雲大社駅、電鉄出雲駅から、しんじこ温泉駅まで、33,6kmのロウカルな路線だ。 その割には片道大人810円である。 高いのだが、自転車OK、途中下車二か所OK. なかなか楽しい路線である。 鉄道ファン大好き路線なのだ。 今回は、松江の駐車場がどんな状況か不明の為、出雲の道の駅に自家用車を置いて、「ばたでん」こと「一畑電鉄」で向かった。
レトロな電車が三台止まっていた。
こんな感じの駅をシュパツ。
こんな宍道湖を眺めながら
斐伊川の跡地の駅を過ぎて
目玉おやじに出迎えていただいたのが、一畑薬師入口駅だ
さすが眼病の仏様、目玉おやじは家来みたいなものなのだ。 嘗てはこのお薬師様へ参詣する人の為に鉄道ひかれたそうである。 以前はここから奥に向けて、お薬師様の山のふもとまで行っていたが、現在はバスが代行している。 電車はここでスイッチバックで松江に向かう。 戦争中にこの線路は全て国が取り上げて鉄砲玉になったそうである。 戦後地元の団結で復活したのだそうだ。 今では観光の目玉。 さすが「目玉」の保護者、「一畑薬師」様だ。
明日は、「ホウライエンヤ」の写真を掲載します。
昨日抜かれた歯の跡が痛い・・・・。 御粥だけ食べています。 腹減ったー・・・・・・「ステーキ食いたい」。 また明日。