先日、島根県と広島県の県境を震源とする地震があった。 庄原市で、震度4と聞いていた。 震度4が、これほどひどい被害をもたらすのかとびっくりした。 十五年以上前に建てられた墓石は、この地方では雪が多いい為、笠石が載せてある。 一つには見栄えの良さも競っていたのだ。 ところが今回の地震で、笠石は全て落下。墓石柱さえ倒れているのであった。 妻の実家の墓石も、全て笠石が落下。 墓石柱も方向が変わったり、数センチ移動したりしている。 灯篭など笠石が、すべて落下して見る影もない。 余りのひどさに写真も撮る気にならなかった。 実家には妻の兄が一人で暮らしている。 昨年伴侶を癌で亡くし、気力が無くなっているのだろう。 夫婦で出来るだけの片付けはして帰って来た。 本日の予定は変更して、私の墓所は先日片付けているので、中止。 二、三日中には、・・・・。 と言う事にした。 これ以上の手出しもならず、・・・・。
それにしても、他の墓石も同じ様に崩落したままにされているのは、何故であろうか?。 そこまで農村部は、過疎が進んでいるのだろうか。
そうそう、報告し忘れました。 広島市から、安芸太田市に入って、進むこと二十分、人家が途切れた処で、突然イタチ君が道路を横切った。 歴史ロマン街道「国道54号線」。 まさかの国道をイタチ君が横断するとは。 考えてみたら、右側が「江の川」。 今は子育ての時期。 恐らく魚を取りにお出かけに成ったのでしょう。 そこから、三分走ると、「一本木」と言うに入った。 我がババ様のご先祖様が「毛利」様より拝領した地らしい。 嘗ては、毛利家の「御鷹」のえさを取って収めていた係だったそうだ。 川船の管理を任されて、川船の水軍と言いうか、物流を支えていたのでしょう。 久しぶりのイタチ君、間違いなく雌でした。