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今日は、曇り空で肌寒い1日でした(最低気温14.2℃、最高気温22.6℃)
今日のお花は、写真を撮る時間がなかったので、昨年の10月4日に撮影した画像をUPいたしました(ごめんなさい)
酔芙蓉です。
今年は咲き始めの白花を見ることができず、ほろ酔いでお顔をピンクに染めた花の姿しか見ていません。
こんな花色です。
そんなこともあって、昨年の花をUPしました。
酔芙蓉は、暑さに強いんですね。
今年の猛暑でも葉焼けを起こすことがなかったです。
他の花は虫の餌食になって、葉やお花がボロボロになったりしたものが多かったのですが、酔芙蓉は美しいままでした。
花は、昨年より小さかったですね。
やっぱり暑さの影響は出ているのかな。
さて、今日、庭の花を撮ることが出来なかったのは、ひざ関節症クリニックへの通院のため、仙台に出かけたためです。
1年前に関節外科クリニックで、損傷した半月板を出来るだけ早く縫合手術した方がよいと勧められていました。
損傷した半月板を放置しておくと、ロッキングを起こすたびに、膝関節の軟骨がすり減り、変形性膝関節症に間違いなく移行しますよと。
それから1年以上も放置しており、落ち着いていたロッキング現象が再び頻繁に起きるようになり、寝ていても痛み出すことがあり、どうしたものか悩んでいました。
手術をするとなると、1カ月の入院、その後普通に動けるようになるまで、リハビリに通い、日常生活に戻るには3カ月かかると言われていました。
ロッキングを起こさなければ、多少階段の上り下りが大変とか、立ち上がりに時間がかかるとか、あっても何とか生活できます。
ただこの先、変形性膝関節症が酷くなったら、母の介護もあり、入院するようなことになったら大変です。
しかも、そのような時間はたぶんとれないでしょう。
そこで、色々ネットで検索したりして、手術をしない関節内注射による日帰り治療を考えるようになりました。
ガーデナーの皆さんには、変形性膝関節症の痛みに悩まれている方も結構多いようですので、私の場合の治療法(再生医療)について、ご参考までに書き記しておきますね。
改めて、両膝のMRIを撮り、再生医療が私の膝に適応できるか、診断していただきました。
診断結果は、右膝 外側半月板損傷 変形性膝関節症 KLー2初期
左膝 内側半月板損傷 変形性膝関節症 KLー2初期
右膝より断裂が広範囲
提案された治療は、PRP-FD治療と培養幹細胞治療でしたが、変形性関節症の重症度がまだ軽いので、PRP-FDトリプルショット治療でも治療効果は高いという説明でしたので、それを選択しました。
ここで、簡単にPRP-FD治療について、説明しますね。
PRP-FD治療は、自分自身の血液を50mlほどを採取し、専門施設で血液から血小板(傷を治す成分、成長因子)を濃縮しPRP-FD(フリーズドライ)を作成し、3週間から1カ月後に注射で投与します。
採取した血液は、厳格な管理された施設で加工し、「成長因子」を取り出し凝縮するので、PFC-FD療法とも呼ばれるそうです。
血小板には、自己修復能力を高め、炎症を抑える効果がありますが、膝関節内は血流が少ないので一度ダメージを受けると修復されにくいそうです。
そこで、血小板を凝縮して関節内に送り込むことによって、細胞分裂を促進したり、組織の原料となるコラーゲンを作ったり様々な作用を生み出すことが期待できるそうです。
今日は第1回目のPRP-FDの注入日でした。
今のところ、特に発熱も重苦しさもなく、ふだんと変わらない状況です。
今日は2回目(11月分)のPRP-FDを作成するため、採血もされました。
12月に3回のPRP-FDを患部に注射し、治療は完了します。
1回目のPRP-FDを注入してから、標準で1か月後くらいには効果が実感できるそうです。
そして、半年くらい経った頃になると、修復のピークを迎えるようです。
治療中は、スクワットや走ったり、重いものを持ったりといった負荷はかけないように注意されました。
但し、リハビリメニューは実施しないと関節が固くなるので、できるだけ続けてくださいねと話されました。
私が選択したこの再生医療PRP-FDは、入院しないで、完全予約制で、2時間ほどで治療が済みます。
治療に時間を割けないという方には、とても魅力的な治療法だと思います。
保険がきかないので、治療費はかなり高くなりますが、今後の私自身の生活の質を低下させることなく、楽しくガーデニングできれば、お金は問題になりません。
治療効果は変形性膝関節症の症状が軽いほど、治療効果が高く(70~80%)なるそうです。
どんな治療法にも治療効果の度合いは個体差があるのは、避けられないことですが、治療効果が上がらない20%の中に入らないことを願うしかないですね。
保険がきかないので、一種のかけではりますが、70~80%の方に改善が見られるというのは、大きな希望になります。
これで、効果が上がらなければ、脂肪細胞から採取した幹細胞の培養、増殖し注射で注入するという方法も残されています。
とにかく変形性膝関節症が軽度なほど、大幅な改善がみられるということなので、何でも早めの治療が大事だそうです。
現在、ヒアルロン酸注入の効果が得られにくくなった方には、再生医療について医師に相談してみることもありかなと思います。
治療できる医療機関が数少ないというのはネックになりそうですが・・・
そうそう、PRP-FD治療の効果を高めるには、睡眠が大事なんだそうですよ。
成長ホルモンは、発育期だけじゃなく、炎症の修復、若さを保つうえでも大事なんだそうですよ。
治療期間中は、十分な睡眠を確保しなきゃね。
そんなわけで、これくらいにして、早く寝ることにしましょう。
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