Ｋ市の近くに大きなスーパーが開店したそうで友人と行ってみる。広い敷地に食品から雑貨、電化製品、衣料品、とたくさんの商品が陳列されていた。安い、安いと買うと籠いっぱいになった。魚はイサギ、カレイを買った。早速煮つけに、余れば冷凍をしよう。
途中の道でまだ桜が残っていて菜の花の黄色とのコラボが美しかった。
途中で京大の農学部の研究所があり、珍しく販売をしていたのでトマトとアスパラを買った。肉厚の完熟でずっしりと重い。
広大な敷地にビニールハウスがひろがり、ここで新しい品種に取り組んでいるのだろう。トマトには種が少ないのが特徴かも。当分サラダには事欠かない。
孫の記念樹のしだれももが去年よりは少し花つきが悪いようだが咲きだした。
今日はとても肌寒く風もきつい。八重桜の開花まですこし間があるので、大島紬からのリメイクをする。これからの季節には手を通すことができるだろう。
製図引き裁断をしてリメイクす亡母の立居の泛ぶ大島紬 teto
もう着ることのないこの着物をタンスに眠らすのは忍びない。だったらリメイクをと鋏を入れた。なんとか着れるだろう。八重桜のつぼみはまだまだひらく気配がないが、その横のミツバツツジが寒さに震えつつ咲いていた。
友人に誘われて大阪城のお花見に出かけた。観梅につづいて今回は桜、さくら、サクラ。春の陽気につられて水上バスから満開の川下りはまた違った雰囲気が楽しめた。
対岸では9日からはじまる造幣局の通り抜けがはじまる。たかが桜されど桜で来訪者の顔は笑顔ばかり、内外の人たちものんびりと心癒されている。いまさらに日本の桜の持つ魅力に誇りを感じた。今年は体の回復もあり充分にお花見を満喫できた。
4～5日通って咲き具合を観察していたが、やっと可愛い花が咲いた。さくらとよく似ているが、バラ科の花。その美しさは中国唐の玄宗皇帝が酔っている楊貴妃をハナカイドウにたとえたとある。なるほど濃いピンクは妖艶な感じがする。私は元気いっぱいのころころとよく笑う少女を感じるのだが・・
