深海コーナーのビワアンコウの標本。
年が明けてからは・・仕事に行く日数と名古屋港へ行く日数がほぼ同じでありながらも、久しぶりに水族館へ入った。
深海の標本をじっくりと見てみた。
ムラサキホシエソ・・
解説によると、「牙状の歯の先端には矢じりのようなかえしがある」とあったけど、写真でも確認不能だった。
ネットでもそれっぽい写真に出会えず・・・見てみたいぞー!
ラブカのイラスト・・なんだか気品を感じて、ラブカとは気がつかなかった。。
イトヒキイワシ・・
解説には、「腹びれと尾びれとで立つ三脚魚」とあった、ギマも一緒か?
じっくりと見られる標本の展示も良いなぁ・・
キホウボウ・・こいつは標本じゃないけど、水槽の中でじっとしていた。。
この日の目的は、左側のポスターにある、SDGs「海の豊かさ」に関する特別展示を見たかったから。
特別展コーナーのスタッフから、500円のスタンプラリーをすすめられたけど、お断りした。
展示は、スタンプラリーだけあって、管内随所に分散されていて・・結局よくわからなかった。
悪い言い方だけど・・説教臭いモノに感じた。
期待していた「海の楽しさ」や「豊かな海のすばらしさ」のような展示は見当たらなかった。
SDGsコーナーで一番目にとまったパンフレット。
ほぼ全面立入禁止の港湾のゴミを、個人の手で回収することは現実的に不可能なんだから、この手の活動をよりピックアップしてほしい気がした。
でも・・マニアじゃなきゃ見つけられないような片隅の壁には、飼育員さんの手書きと思える、素晴らしい解説が貼られていた。
じっくりと読み込んでしまった。こういう思いもよらない発見には、来てよかったと思った。
色の薄いクロモンガラ・・名前と違って、色の濃い個体でも体色は黒くない。英名はピンクテール。
ウシバナトビエイ・・特徴的な変な顔。。
いつも見る魚でも、近くでゆっくりと見ると楽しい。。
カブトクラゲ・・
構造色によるキラキラだと教わったけど・・あのオワンクラゲで有名になった、セレンテラジンによる発光だと、最近知った。
名古屋大学博物館にて、数年前、下村教授のノーベル賞にまつわる展示に、オワンクラゲじゃなくてクシクラゲの動画が使われていたけど・・・既に、その時にも周知の事実だったんだと・・気づいた。
アップで見てもよくわからない・・(笑)
手作りと思われるミズクラゲ?
スナメリの骨格展示・・サメのように椎骨が左右に曲がっていた。
イルカの動きを見ていたら・・ドルフィンキックの上下運動だけでなく、左右にも動いているみたい・・
まぁ・・こんな風に、とりとめもなく、なんだこれ?、えっそうなの?と、自分の目で見られるのが楽しい。
最後に、この本、とっても感動した。こんな風に生きてみたい。。
今回届いたうみうし通信。
研究者とか、研究助成とか、成果とかじゃなくて・・自分は、まず、「なんだこれ?」のワクワク&ドキドキからかなぁ~
以上、とりとめもないだらだら日記になってしまい失礼しました。