もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

2022年初スナメリ ★

2022-01-06 19:20:24 | 

名古屋港を愛する皆さん、「新年、あけましておめでとうございます。」

新年一発目の名古屋港観察報告は、スナメリの捕食シーンらしき現場の目撃です。(しょぼい写真でスイマセン)

 

この日は強風で海面が波立ち、スナメリを探すのは難しい状況でしたが・・(そんな日にもわざわざ出かけ・・)

 

岸壁の近くに、スナメリが、ドォーンと出てきたのでした。

やはり・・フィッシュイーター(魚食性生物)が、汽水域に集まる大潮の下げ潮時の遭遇確率は高いか・・・?

 

近くの海面に、ナブラ(水面近くで魚が群れている)のような不自然な部分を見つけ、ムムムッと、注視していると・・

 

不自然に魚が飛び跳ね・・

 

こいつを拡大すると・・

 

コノシロらしき魚体・・?

 

スナメリの体が、何度も水面に現れるのでした・・

同時に複数のスナメリは見られなかったので、何頭いたかは不明です。

 

これ(スナメリ)・・釣れるんじゃないか? 

と思うほど、一心に魚の群れを追っているように感じた。

 

魚と違ってイルカは空気呼吸だから、海面から口を出しても弱らないし・・

痛覚もあるし、痛々しく鳴きそうだし、デカくて重い体を岸壁で傷つけずに取り込むことはほぼ無理だし・・

そもそも針が掛かるとしたら口の縁ではなくて、喉の奥に飲み込まれた時だろうし・・

等々と考えると、責任もって食べる覚悟で獲る対象であって、釣りで狙ってはダメだなぁ。。

法的な問題もよくわからないけど・・道具はモリとか、ボーガンとかライフルだよなぁ・・と感じた。

 

ちなみに元日の夜は、潮位△24cmのポツンと干潟へ、氷点下の中、ママチャリで1時間程かけて凍えて行った。

護岸の海中に入れられたブロック石がすべて露出し、ヘッドライトの明かりだったけど干潟の全容を見ることができた。

 

潮位0cmでは露出しないあたり・・

昨夏はずいぶん減ったと感じていたミドリイガイが、(夏には見えなかった水中に)それなりに密生していたことがわかったけど・・冷気に晒されたせいかほぼ死滅。

 

近くの石の間には、大きなアカニシを発見(交尾中か?)・・・

 

アオサがついている石も少なく、見つけてホッとする。。

 

肉眼で分かるサイズ感の乱暴な識別では、付着生物の80%はイガイ類、15%がフジツボ、残りの大半がマガキか・・?

 

干潟最下部(低潮線)の底・・カキ礁というより、イガイ礁か・・?

 

こちらは昼間の干潟上部。(ナミマガシワが多いか?  夏場に見られたアサリ系が見当たらない・・砂になったか・・?)

一帯は粒子の細かい砂泥質底の海域なので・・砂利のようなサイズ感の粒子はほぼ貝殻に起因するものか・・?

JAMSTEC50周年特別企画「すべらない砂甲子園」の優勝砂はかき殻石灰砂だったけど・・このイガイ殻石灰砂?はどうなんだろうか・・???

 

以上、年始から、「何でこんなとことやってるんだ?」と・・自問自答したくなる毎日です。(笑)

 

「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」


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