もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

憧れの目黒寄生虫館・・

2022-12-14 21:49:54 | 日記

先週、久しぶりの東京で立ち寄ったのは、目黒寄生虫館。

歴史もあり、各メディアでも取り上げられているからか、大して広くない館内に8人程の入館者がいた。

が、(自分が変なオーラを出していたせいか・・)皆さん、自分とは距離を置いて見て下さり、実に集中して見ることができた(笑)

 

ここを知ったのは、この売り出し中の本の広告の左下に「電子版で復活」と小さく紹介されていた・・

「寄生虫館物語―可愛く奇妙な虫たちの暮らし(亀谷了著/ネスコ)」を読んでいたから。

 

設立者が1994年に出版した心に刺さる言葉が記された本。

今回、再読して来たので、ちょっと古めの展示をイメージしており、良い意味で裏切られた。

最新の展示で、とても見やすく、分かりやすかった。

 

フラッシュをON・・・にするのだった・・(泣)

 

自分の寄生虫に関する知識は、先の本を読んだことによる断片的なものだけ。

 

でも・・こちらの展示からは、標本による大きさや実体、中間宿主等の生活史の説明、寄生による症例等々が、一目で分かった。

先の本にも記されていた淡水魚のエラに寄生するフタゴムシ(甲殻類でキプリス幼生が鰓にとりつくと、眼も脚も無くして寄生生活になる)の展示には、デジタル画像までついていた。

 

鯨類に関するものにも、分かりやすい解説があった。

 

寄生虫学の歴史・・・知っていた名は設立者だけだったけど、読み込んでしまった。

 

先人の凄さには圧倒される。

 

標本と解説に食い入り、写真もビシビシ撮った。

正直、ここなら1ヶ月は居られるぞ・・・(迷惑どころか、業務妨害で逮捕されるなぁ~) 

「なるほど・・なるほど・・」の連続で、退館時には、心が洗われたような晴れ晴れとした気分になれた。

 

「ありがとうございました。」

 

赤レンガの近くで飯食って帰った。

 

ここは若者が溢れる凄い街だった・・・やっぱ、東京(+近郊)は凄いなぁ~と思った。

 

銀杏と・・

紅葉が

見頃な名古屋に戻って・・

 

クモ散歩2回目・・

ゴミグモの網・・

 

ゴミグモの本体をじっくりと見たのは初めてだった。背中の突起・模様・脚の折畳・・・どう見てもゴミだった。

 

前回から約2週間。海岸と違い、陸の季節の変化が大きいことを再認識した。

公園のジョロウグモがいなくなり、田んぼの用水上に密生していたアシナガグモも激減していた。

 

アシナガグモの仲間(ヤサガタアシナガグモか?)・・逆光の背面は、アイドル写真みたいではないか・・?

 

順光では、地味だ・・

 

それにしても足が長い・・

網を張るクモの第3脚が短いのも知らなかった。。

 

今回も初見のハエトリグモに出会った。

体形はヤハズハエトリの仲間だと思うけど、ハエトリグモハンドブック増補版のヤハズハエトリ識別チャートでも???。

こいつに限らず、分からない種の方が圧倒的に多い。

 

網を張るこちらも・・・???

背面の決定的な写真がなく・・・う~んと唸るばかり。。

第1脚には、海洋生物の懸濁物食のような長めの毛があった気がした・・・

 

クモの他にも、名前が分からないのはいっぱい・・・なぜか、翅の残像が多重に映っているこちら・・

アブの仲間だとは思うけど・・???

大きめのハエと同じか、少し大きいように感じた。

 

まぁ、分かる分からないに関わらず、気象条件や出会った場所の様子、感じたことなどをノートにつけておこう・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。


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