知人が管理をしている里山の栗拾いへ連れて行ってもらった。
栗林ではない、ただの雑木林の中。月に届く(訳はないけど・・)ような高い栗の木・・
一番高い所の実を、知人自作の特殊な道具で落として拾った・・・
実に大変な作業だった。。
棘は痛い・・5m以上ある高さから落ちるイガは凶器。やぶ蚊の集中砲火に、飛び交うオオスズメバチなど、危険に満ちた収穫だった。
靴で踏んで栗を取り出し・・
イガは根元へ。今季はこれで最後らしい・・
食べられそうな実が3個入っていた。知人によると、1個だけ大きなのが入っている方が良いらしい・・
一晩水に浸けて・・
皮むき・・部屋に甘い香りが漂う。。
専用道具は無いので、ニッパーやピンセットなどでやってみた。
殻剥きはさほどでもなかったけど・・
薄皮を剥ぐのは大変だった。
彫刻家?になったような作業だった・・(笑)
薄皮剥ぎは、これでもう、勘弁してくださいという感じだった。けど・・
栗ご飯は美味しくて、栗剥きを手伝ってくれた家族に怒られずに済んだ・・
(この程度でも・・)美味しいものをいただくことの大変さを再認識した。。
収穫時に出会った生き物なども・・・まずは、アオマツムシ。
ジョロウグモは背中の模様に個体差があることを知った。
紫外線の反射のせいか?、ピントが合い難かった。
正面・・目の配列が、真ん中が大きなハエトリグモと違って、端が大きく、真ん中は小さなのが4つだった。
小さな実は、芽が出てくれないかなぁ~と、水に浸け置いてみた。
栗剥きをやり終えて、図鑑を眺める雨の日も悪くないなぁ・・
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。