ミツカンミュージアムへ行った。
本社の横、その昔の工場跡に建てられたとか・・
ミュージアム横の運河
かつては、ここから江戸へ、酢が運ばれていたらしい・・
ミュージアムの入口付近・・入口正面に立つガードマンに、「入口どこですか?」と聞いてしまった。
これが入り口。
専属ガイドによる90分コースに予約して参加した。
スゴイ・・の一言だった。
雰囲気のある展示・・
近代的な設備の一端・・・
キレイな展示・・
分かりやすい説明・・
これでもかの演出・・
荒海を乗り越える中、三日月に向かって、ザトウクジラが飛ぶ・・・この映像には息を呑んだ。
江戸・・・実に華やかな映像だった。。
地域文化の紹介・・・
いろんな体験等々・・・
企業のイメージVみたいなのは最小限にとどめ・・
入館料の安さや土産コーナーの質素さといい、正に創業の地への貢献のための施設と感じた。
一番良かったのは、かつて、酢を江戸に運んだ「弁才船」の再現展示。
江戸時代の造船技術と操船術の高さには感嘆した。
何より舵の大きさに驚いた。舵の構造と操作方法はどうなっていたのだろうか・・?
まさか・・この甲板に乗れるとは思わなかった。
あっという間の90分だった。
酢の製造や会社の沿革系で覚えているのは・・・
酢の製造に3年半。
江戸まで、動力のない1本帆の木造船(弁才船)で乗組員は数人で運んだ。
ここの地下工場では機械化が進み一人で管理している・・ということくらい。
いやいや・・琴線に触れる企業ミュージアムだった。
ちなみにこのあと、メロンとスイカの産地の海岸へ行き、大量に買った。
この金色ラオウスイカと、赤肉系のメロンの「レノン」は、お値打ちで、食べ応えもあって、大満足だった。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。