串本・・その3です。
紀伊半島にその昔あったとされる巨大カルデラと関係があったのでは・・?
なんて妄想を抱く、丸山千枚田近くの紀和鉱山資料館へ行った。
鉱石や・・
町の歴史と鉱山にまつわる展示がわかりやすくまとめられていた。
たたら製鉄で・・
作られた刀等・・
各所に貼られた、ワンポイント的な解説には感心させられた。
メインは鉱石を運搬したトロッコ列車か・・
いろんな車両があった・・
近隣には、現存の軌道と車両を観光用に運航している温泉旅館もあるみたいだった・・(現在は車両点検による運休中?)
数か月前に土肥金山を見ていたので、手掘りの時代と、削岩機やトロッコを使った採掘との違いや、
大量の金が採れた幕府直轄の金山と、会社経営の銅山との違いを感じることができた。
坑道図は分かりにくいものの、現存するトロッコ軌道あとや採掘量などから想像すると、相当な規模だったように感じる。
ここでは金はあまり採れなかったそうで、入口に飾られていた金鉱石は、土肥金山のものと記されていた。
磁石にくっつく、握り拳大の鉄鉱石・・
石の楽器・・きれいな音色だった。
産出された鉱石の紹介・・
天気や職員などの条件が合えば、石をハンマーで割って、太陽の光にキラッと光る鉱石を見つける採集体験ができるらしい・・
4cm程の小石の表面に、なんとなく見える金色の粉のようなモノが、自然金らしい・・
拡大・・実に少ない。
金沢土産の金箔入りカステラの一切れ分に載る薄く小さな金箔片でさえ、どれだけの量の岩の採掘が必要なんだろうか・・?
金が採算に合わない・・と言われる理由が分かった気がした。
紀和鉱山資料館は、山深い場所だけど、熊野本宮大社と丸山千枚田の間なので、アクセスは悪くない。
熊野本宮大社 大斎原(おおゆのはら)・・・日本一大きい鳥居(全高33.9×全幅42m)らしい。
丸山千枚田・・
少し写真で遊んでみた・・
大量に蜜柑を買ってきたのに、翌週には・・
香川からの宇和ゴールドと土佐文旦に、知人からの甘夏が届き・・
毎日気合で複数種のミカンを食べています。
今日は、カラオレンジ・スマイル・一木オレンジ・三宝柑を食べた。。。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。