流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

開会式!

2008-08-09 11:39:06 | Weblog
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昨夜はオリンピックの開会式を観てたんだけど、凄かったねぇ

ストーリーも出来上がってたし、仕掛けも色彩も人の動きも素晴らしくて、思わず見入ってました。

実を言うと、今までは開会式ってあまり観なかったのね。

さほど興味がなかったし、下手すると間延びしちゃう印象もあったんでね。

でも今回は総合プロデューサーがチャン・イーモウだということで、かなり興味をそそられた

やっぱり映画好きとしてはね、観ないわけにいかない











チャン・イーモウって人は色彩の美しさにかなり拘りを持った人だから、今回もそこら辺に期待したんだけど、期待通りでした。

やっぱり映画監督ということでストーリーもきっちり出来上がってたし、一糸乱れぬ人の動きは、さすが共産国ならではってとこだね。

北朝鮮のマスゲームもそうだけど、数少ない共産国の恩恵として、認めない訳にはいかない。

僕としては『千手観音』の出演もあるかななんて密かに期待してたんだけど、それは無かったな、残念











今回は珍しく選手団の入場行進まで観たんだけど、さすがに204の国と地域が出て来ると、知らない国も5~6ヶ国はあったね。

ほとんどアフリカの国だったけど。

南米もあったな。

「ブラジルはサンバの衣装で踊りながら出てくりゃいいのに」なんて、勝手なこと言いながら観てました

民族衣装の国も多かったけど、日本にも着物って素晴らしい民族衣装があるんだから、そのままじゃ厳しいだろうけど、あのイメージを取り入れた衣装にできないもんかね

今度はあれだな、洋服のデザイナーじゃなくて、着物のデザイナーに発注するべきだね。











今日は長崎の『原爆の日』です。

こんな小さな国に二発もの原爆が落とされたという事実に、今更ながら戦争の異常さと狂気を感じるな

長崎にまで落とす必要はあったんだろうか?

戦争を終結させる為に必要だったというのがアメリカの言い分だけど、それなら広島だけで充分だったはず

先日でやってた特集では、東京に3発目を落とす計画もあったらしい。

何故回避されたかというと、その前に日本が降伏したから

してなかったら落とされた可能性は高い。

そこにはエリート士官の功名心も絡んでいたという話し。

つまりあの当時は原爆を落とせば、ヒーローだった訳ね。


一瞬で何万人も殺すのがヒーローなんて、まったく馬鹿な話しだけど、それが戦争心理なんだろうな。


例えばね戦闘機乗りが撃墜王として英雄扱いされるのは理解できる。

それは相手も兵士だから。

そこは五分の闘いだもの、男としてはロマンさえ感じてしまう。


でも原爆で死んだのは武器を持たない”一般人”ばかり。

どんな理由をつけたところで、そこに”正義”は全く無い

悲しいね











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