流れのままに。

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札幌2日目(男鹿和雄展編)

2008-08-29 13:51:29 | Weblog
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札幌二日目の目的は『札幌芸術の森美術館』で開催されていた『男鹿和雄展』を見に行くことでした。

ジブリ作品の背景画を多く手がけてる人で『ジブリの絵職人』と言われているらしい。

今は退社してフリーで活動されているんだって

ジブリ作品、特に宮崎駿監督作品はその描き込みの細かさが人気の一つだけど、それはやっぱり背景画によるところが大きい。

アニメのスタッフがマニア以外にも名が知れるっていうだけで、その凄さは分かるよね


展示物にはジブリ以外の作品もあったけど、やっぱりほとんどはジブリ作品

点数が多かったのは『となりのトトロ』『もののけ姫』『おもいでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』だったかな。

どれも素晴らしかったんだけど、やっぱり森や樹木、花・空なんかの自然描写は素晴らしかった。

街の風景もいいんだけど、やっぱり自然の持つ迫力には圧倒されました









街の風景で同じ構図を日中・夕・夜と描き分けていたのがあったんだけど、それも興味深く拝見しました


僕は音声ガイドシステムの端末を借りて(¥500でした)聴きながら見て回ったんだけど、作品への思いやらエピソードやらが聴けて、作品の良さが倍増したね

語ってたのはほとんどジブリの鈴木敏夫さんだったけど、他にもジブリ・スタッフを中心に何名か出演してました。

声優の日高のりこさんが案内役で。

吉永小百合さんも語ってましたね。

ほとんどの方は利用してなかったけど、あれは借りた方がいいですよ

まだやってますので、これからの人は是非どうぞ。


しかしあれだね、絵を描くというのは特殊な才能だと、今回作品を見てつくづく思った

特にアニメはね。

作業が細かいもの。

プロの人たちはあれを”ありえない”スピードで描いていくんだから、やっぱりプロって凄いよなぁ

誰でも出来るって仕事じゃないね。











そういえば今回平日だったのもあるんだけど、ご老人が多く来館してて、小田和正の公演でもけっこう見かけたから、


やっぱり、最近のご老人は元気だしアクティブだなーって、改めて思ったね。


もしかすると今一番元気なのはご老人なのかもね。

どこにでもいるもの。


そろそろディズニー・ランドなんかもご老人向けのサービスとか必要になってくるのかもよ

ご老人向けに何かを作るんじゃなくて、既存の施設や設備を変えていくのがこれからのスタイルになるんじゃないかな?

ご老人だけ集めようったって、彼らは来ないと思うな。

自分たちが枯れてるとは、微塵も思ってないからね

同一世代だけで成立するものなんて、これからは無いと考えた方がいいね。

ビジネスとしては。


話しが脱線してしまった


とにかく素晴らしくて満足だったんだけど、もっと観たいね。

今度はジブリとして開催してくれないかな?

『天空の城ラピュタ』とかも観たいし、今回少なかった『紅の豚』とか『魔女の宅急便』とかももっと観たいもの。

そうすると『風の谷のナウシカ』とか『ルパン3世カリオストロの城』とかはジブリ以前の作品だから観られないか

じゃあ、『宮崎駿作品展』じゃなきゃだめだね。

是非開催してください






(小さく紅葉が始まってました





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