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え~、お恥ずかしながら
今になって『チャングムの誓い』にハマッております。
世間で人気だったのは、もう数年前のことでしょ?
僕は”今”なんですねぇ。
じゃあなんで話題だった頃には観てなかったのかというと
ちょっと誤解してたんだよね。
なんか1人の少女が厳しくされたり、いびられたりして
宮廷料理人として成長していく、みたいな
つまり料理人の一代記だと思ってたんだよね。
だから積極的に観ようとは、あまり思ってなかった。
それが実際観てみると、サクセスストーリーにはなってるわ
宮廷に渦巻く陰謀を暴くサスペンスにはなってるわ
更には両親と師匠を殺された事による復讐劇になってるわで
これがかなり面白い仕上がりになってた。
いやぁ、先入観というのは、恐ろしいものです。
そもそも僕は日本の時代劇もそうだけど
アジアの時代物も好きだからね。
舞台が朝鮮王朝っていうのも僕には合ってたみたい。
ドラマもかなり丁寧に作られてるし、見応えもある。
一話に一度は窮地に陥るから、飽きさせないよね。
あんなに敵ばかりじゃ、普通はなかなか生きてられないけどね。
そう言えばドラマの中に『倭寇(わこう)』ってのが出てくる。
要するに海賊みたいなものなんだけど。
『倭』というのは、古くは日本人を指す呼び方。
その通り倭寇が出現した頃は日本人が多かったのは確かなんだけど
チャングムの時代はもう倭寇も末期で、そのほとんどは中国人だったらしい。
史実ではね。
ただ劇中に出てくる倭寇の出で立ちを見ると、かなり日本的ではある。
チャングム(長今)って医女は実在してたという説もあるんだけど
どうもその辺りは、はっきりしていないみたい。
朝鮮史の研究家には全くのフィクションだと言ってる人もいるらしいし。
医女が王の主治医になるなんてのは、考えられない時代だからね。
しきたりが何よりも優先してた時代に、僕もそこはどうかと思う。
ただ王の権限も絶対だった時代だから
王が主治医にすると言えば、それは通ったんだろうと思うけどね。
しきたりが王宮の規律を支えていたのを考えると
いくら王でもそこまで我が儘は通さないような気はする。
まぁドラマを真面目に語っても仕方ないけど。
歴史物というと、どうしても史実との整合性を考えちゃうよね。
これをきっかけに、ちょっとアジアの歴史物にはまりそうな気がする。
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