流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

あらら、弱気だね。

2010-05-27 18:13:37 | Weblog


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普天間移設問題に関して、社民党が動きを見せてるけど

ちょっとだけトーンダウンしてるみたいだね。

以前は「連立離脱も辞さない!」なんて言ってたけど

今は「連立離脱には慎重に臨む」とか言い出した。


つまり脅しの材料には使ってみたけど

現実に政権を失うのは、ちょっともったいないなぁ・・・

ということだろうね。

それだけ政治の世界では重要なことだということだろうな。

党の主義主張や態度を多少軟化させてもね。


今回閣議合意に署名しないとか言ってるけど

そんなもの福島ちゃんを大臣から罷免すれば済む話し。

首相は任命権と同時に罷免権も持ってるんだから。

むしろトーンダウンは支持者の疑心を招くことになる。


今まであれだけ県内移設反対!と強行に主張してきたんだから

今回も強硬態度は変えるべきじゃない。

世間から見れば、一見強硬態度に見えるけど

僕には無難な線に落とし込んだようにしか見えない。


そもそも社民党みたいな小さな政党で

党としての方向性が定まってなければ、どうしようもないよね。

今回のトーンダウンは、政権離脱に反対する者が居て

福島ちゃんがそれを抑えきれなかったということ。

つまり今社民党内部は、2つに割れてるわけだな。


小さな政党はね、一枚岩となって強硬に貫かなきゃダメなのよ。

例え野に下っても貫くくらいの意気込みがなきゃ

支持者なんてついてこないし、世間の評価も上がらない。

地位が安泰の時は好きなこと言ってて

危うくなったら弱気になるようじゃ、なんか見てて呆れるよね。


政権を担うことが気持ちいいのは分るけど

日和ったらダメだよね。

社民党って好き嫌いは別として

僕は主義一環してて、政党らしい政党だと評価してたんだけど

今回の弱気にはちょっとがっかりでした。


もちろん県外移設なんか出来るわけ無いと思ってたけど

それはそれで、主張が一貫してるってのは気持ちが良い。

これじゃ結局県外移設っていうのは、沖縄のことを思ったんじゃなくて

政党としてのカラーとして打ち出しただけに見える。


確かに現実的じゃないから、ただ政権を乱してるだけに思えたし

福島ちゃんが力説するほど、滑稽な感じはしてたけどね。

それは僕も認めます。

でも小さな政党って、それでも良いと思うんだよね。

どうせ大勢に影響ないんだもの。


途中で態度を変えるのが一番いけない!

ここで弱気になったから、民主党はシメシメと思ってるはず。

「なんだ、政権に未練たらたらじゃない!」って。

もしかすると今回社民党は駆け引きの道具を失ったかもね。

このままだと民主党に呑み込まれて、意見は言えなくなるな。


まだ間に合うから、日米合意文書が発表された時点で

(どうせ辺野古案なんだろうから)

連立離脱する!って宣言しなきゃ終わるよ、この政党は。



そういや、最近亀井くんは静かだね。

何を企んでいるのやら?













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