流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

五千発も!?

2010-05-09 15:13:44 | Weblog


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北海道はようやく桜の季節が訪れまして

沖縄は梅雨入りだと言ってるのにねぇ。

いつもはGWに見頃を迎えてたから、さすがに今年は遅い。

低温の影響が確実に出てるね。

因みに僕が住んでる辺りは、まだ三分から五分咲き程度です。

来週末辺りが満開かな?

函館辺りは今が見頃だと思う。

桜好きのかたは、北海道にぜひどうぞ!




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先日アメリカが核兵器保有数を発表したよね。

『5113発』

どう思う?この数。

一発で都市を廃墟に出来るのが5113もある。

多いよね?


でも最盛期(1960年代)には3万発を越えていた。

だから「80%以上も削減したんだ!」って胸張ってる。

確かに努力は買うけれど、破壊力も上がってるだろうし

五千発もあれば、地球を死の星にするのはたやすいんだよね。


一国で五千発も持ってるってことは、世界中合わせると

いったい何発になるんだ!って話し。

それこそ地球が何個あったって足りない。

ただ、最高機密を公表したのは、削減しようって意思の表れだから

これは評価して良いし、それをアメリカが率先してやったことに意味がある。


まぁ今現在の保有数ってことだから、増やそうと思えばすぐできるんだけど。

そこはアメリカの誠意を信じるしかない。

あの国に誠意があるのかどうかは、ちょっと疑問だけど。

正義もちょっとねじ曲がってる国だからね。


そもそもどうしてこんなに数を持つ必要があったのか?

それは核兵器が”抑止力”だから。

つまり脅しの道具だよね。

脅しを掛けるには、敵より数が多い方が有利でしょ?

その辺はヤクザや暴走族と論理は一緒。


「おらおら!国ごと壊滅させるぞ、こら!」

って脅しを掛けるには、恐怖感を与えるのが大事なんだけど

世界はその恐怖をどこで知ったかというと

言うまでもなく[広島]と[長崎]だよね。


あの破壊力と後遺症があまりにも悲惨だったから

「こりゃあ使われたら大変だ!」ってことになった。

同時に使用することの恐怖も知ったわけだね。

だからその後は一度も使用されることなく

抑止力として存在し続けた。


つまりね、使ってみたからこそ

それがとんでもないものだってことを、アメリカも知ったんだよね。

同時にあの時は『世界大戦』を終了させるためだったという

いい訳もできたんだけど(苦しいいい訳なんだけどね)

冷戦以降はそうもいかなくなった。


使えなくなってからは、もっぱら脅しの道具として存在し続けてるんだけど

それは軍事的な意味よりは、むしろ外交の道具としての役割の方が大きくなってきた。

そこに目を付けたのが北朝鮮だよね。

思惑通り、迂闊に脅しが掛けられなくなっちゃった。


おまけに北朝鮮てのは、ボタンを押してしまいそうな怖さがあるでしょ?

つまり、今現在世界中の核保有国でもっともその抑止力が有効に働いてるのは

北朝鮮だと言える。

「撃つぞこら!」って言われれば

「う~ん、あそこは撃つかも・・・」って思うよね。

一番与えちゃいけない国に持たせちゃった。


それを見て「うちも持ちたいなぁ・・・」と思ってる小国は多い。

特にアメリカに反感を持ってるようなところはね。

小国にとってはまさに『ドラゴンボール』な訳だね。

とりあえず大国を黙らせるって願いは叶う訳だから。

おまけに敵対国には脅しもかけられるって、一石二鳥。


ニーズがあれば供給しようって奴も現れる訳で

今後は核技術取引が武器商人のマストアイテムになっていく可能性はある。

核爆弾そのものじゃなくて、技術や人材を提供する。

北朝鮮はすでにそれを持ってるわけで、あの国の現状を考えると

今後国家的事業として禁断のドアを開ける可能性はあるな。

そこまで愚かじゃないことを祈るけど

何たって麻薬や通貨偽造を国家事業にした前科があるからね。


一番の問題は、ご存じタリバンを始めとするテロ組織。

そこに核を持たせたら、多分奴らは使うはず。

技術だけじゃ開発する資金も施設もないだろうけど

怖いのはどこかが核兵器を小型化したとき。

スーツケース程度でも、数ブロック壊滅させられる破壊力はある。

テロ組織にはうってつけでしょ。売れるよね。


むしろ核の脅威って、これからなのかもよ???























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