2009年、4年前だ。遼は、まぶしいほど輝いていた。
プレシデントカップでは、ただ一人、日本代表、アジアにその人ありで、タイガーを破ったメジャー一勝の韓国選手,ヤンとステージに上がった。ケニーペリーを破った遼を、アナウンサーも本当に18歳かとさえ、評論した。すばらしいゴルフを展開し、世界のゴルフファンをうならせた。かつて、日本人プレヤーが、これほど世界を脅かせたのは、珍しい光景だ。体は、たしかに彼らに見劣りをしたが、小さく見えなかったのだから、不思議なオーロラを発していたのだ。キャプテンのグレッグノーマンは、負傷した右手をかばいながら、遼を応援して回った。何度もハッグしながら、若き魅力的な選手を励ました。だから、日本では、相手がいないほど、充実していたのだと思う。スポンサーも、遼一人でたくさんと誤解したほどだ。ナショナルをはじめ、トヨタ、全日空、一流どころ、電通がらみで、遼でいけば、何ら、他の選手など、必要性において、問題にならなかったのである。実に、専門家の記者が、言うのだから真実である。他のレベルの高い選手などは、スポンサーがつかなくて、困っていた。
ダンロップのボール,スリクソンは、遼のお陰で、ブリヂストンのボールは、影響を受けた。販売に、クラブに至るまで、上位にあったブリヂストンは、至難の経験をさせられたと言っても過言ではない。遼は、輝いていた。オーロラを発していた。古いノーたブルの選手といえども、遼を味方にしなければ、どん底に落とされる危険性さえあったのだ。腫れものを触るような形で、彼らは、遼の影を踏まないように気を配った。女子の世界は、愛くるしい藍とさくらで、全盛期を迎えていた。突然、格好がよくて、頭が切れて、スタイルがよくて、美男子で、若くて、堂々とふるまえる遼は、男子の世界を盛り返し、現状を回復させた救世主に見えた。
当然、関係者の鼻息はは強くなる。遼担当の電通のわがまま、ナショナルの陰陽、遼の親父の不細工な足跡と言動、遼はこれでいいのか、と識者の間で、話題になるたびに、記者はやきもきした。なんと、5年間、持ち堪えたのだ。驚くべき執念ノ5年だ。降ってわいたように、英樹が登場、マスターズ、ローアマを獲得、一躍、華ノステージに躍り出た。しかし、すでに遼は、タイガーをはじめ、あらゆる現生の有名なゴルファーと戦い、友にしてきたのは、実力があったからだ。
だから、記者は、まだ、遼のほうが、一歩、前に進んでいると信じて疑わない。ゴルフは、そう簡単なものではない。アマ百勝の阪田哲男がいう、ゴルフは、複雑すぎるスポーツだと、記者も同感である。今、旬は、英樹にある。スポンサーも、英樹に執心だ。
遼は、大人になったと思う。輝かしさは、必ず、倍になって還ってこよう。パットの歯切れの良さは、英樹よりも一枚も二枚も先ンでている。アメリカを渡り歩き、多様な空気を吸い、地域を肌におさめ、フーーーと大きなため息を吐く、もう押しも押されぬツアーの看板になりつつある。もう一息だ。
2009年、プレシデントカップの活躍は、友人のグレグノーマンも高く評価している。ノーマンノ20歳ごろ、記者は、中日クラウンで、プレーした経験から、ノーマンの出生が、世界的影響力を持っているのは、ごく、自然だと解釈している。それほど、すばらしい、オーストラリアを一流に押し上げた御仁が遼をほめるのだから、だれが、文句を言うおうか。今の日本のプレヤーで、遼と英樹をうっちゃりに出来る選手はいない。
彼ら二人は、日本で出来上がった選手ではなく、世界に出て、世界で覚えたゴルフである。だから、みそ汁と醤油の味は、しない。
さあ、遼は、第三戦も予選通過、そして、ファイナルの第4戦を迎える。シード権は、手が届きそうだ。地獄への切符は、キャンセルにしようぜ!!
グレグオーエン、デユラン、コプラ、デマルコ、ノータブルな選手たちも、死にもの狂いで、この戦いに集中してきている。ステージは、燃えているのである。
遼よ、あと一息だ。2009年の輝きを忘れるな。!!!
記者は、力一杯の応援を島国より、発する。祈りさえこめてな!!
全国消費者国民運動連絡協議会
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
国際ゴルフ記者クラブ協会
日本時事新聞社
限りなく、東京オリンピックを応援するゴルフタイムス
2020,オリンピック決定 !!!おめでとう。!!!!
150兆円の経済効果だ!!!!
1000万人以上の外国のお客が来日だ。歓待を忘れないで!!!
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