うれしいニュースだ。遼が最終戦を待たずに、シード権をものにした。
天国と地獄のツアー資格争奪戦、
第三戦、チルドレンズホスピタルチャンピオンシップ、4日目、最終日、出だし、ダブルボギー、ボギーと普通ならば、悲劇のスタートである。しかし、応えてくれた。我慢と落ち着きと決断で、7バーデイの快挙で、7位につけたのだ。
18番のボギーは、紙一重、入ってもおかしくない見事なリカバリーショットで、2メートルにつけたのちの、ほんの少し、右へずれたボール、入っておれば、ーーータラレバを禁止したので、それ以上はいうまい。3日目、69、4日目、68 と勢いをつけた。22歳になる遼は、もうベテランのゴルフに身を焦がさねばならない。同じ年のノンスルヨルが、トップでこの三戦を優勝、ヨーロッパ、アジアで鍛えた勝負強さを遺憾なく発揮した。22歳が若いわけではない。カントレーやスピース当たりのほうが、年下の選手だ。ジョーダンスピースは、若さの代表的存在で、マキロイさえも、凌ぐ勢いで、ステージを狭しと暴れまくる攻撃的プレヤーだ。リッキーファーラさえ、若者から突き落とそうとして、若いゴルファーが陸続と誕生する。
遼が、2014USツアーにいるといないとでは、日本は、死活問題である。英樹一人では、大和の風は、そよ風に終わる可能性だってある。遼がいてこそ、USツアーの盛り上がりが、日本ファンを引寄せる。遼のゴルフの攻めに、死角は、無いとみる。それが、なにより、印象をもたらしたのが、この第三戦である。日本の選手で、出だし2ホール、3オーバーパーで、68ストロークを刻める選手はいない。英樹は、勘定に入れずにだ。
何が、改善されたか、ドライバーの安定とアイアンのキレでる。記者は、2014年は、上位に席を置くと断言する。ただ、腰痛は、鬼門だ。いまだかって、腰痛を抱えながら、ゴルフで好成績を残したプレヤーはいない。その点が、気になる。これは、遼だけが知る自身の課題だ。
優勝は、英樹のほうが、早いだろう。2014年、ツアーで英樹は、優勝するだろう。複数回数も夢ではない。遼の優勝は、5年後と考えたほうがいい。ゆっくりと吟醸の味を出していく、遼のほうが、深みを増す。27歳で完成型になっても、いいじゃないか。丸山茂樹は、14年間も、USツアーで苦労して、3勝を勝ち取ったのである。本来、マルは、負けず嫌いである。喘息を克服して、頂点に立ったマルは、表裏をうまくコントロールした選手である。ニックプライスは、マルをプレシデントカップのサブキャプテンに指名した。名誉なことだ。さて、遼の快進撃を、再び、期待するファンは、まだ、死んではいない。
記者は、遼にあせる必要はないと言っておきたい。まず、USツアーで上位に食いこめるように、磨いて磨いておくことだ。ずいぶん、昔に、ヘンリックステンソンについて、将来性と現実を書いたことを思い出す。ステージに立った時から、メジャーも近い男だと仮想した。球は、ストレート、当時では、飛ばし屋で、かつショートゲームが様になっていたからだ。ところが、ゴルフを遊んだのだろう。競技ゴルフで、遊びの空間を入れたら、終焉である。宮里美香は、エビアンで優勝の文字がチラついたが、記者は、優勝はしないと思っていた。なぜならば、安っぽいテレビ番組で、遊びを肴ンにしていたからだ。
ステンソンにも、タイガーのような、死にものぐるいのゲームが見られなかった。このところ、やッと、気がついたか、真剣になり始めた。上位につけ始めたが、まだ、メジャーには届かない。短気で、わがままな性格が、勝利の女神に袖にされるのだ。プロゴルファーは役者、ではない。俳優でもない。スポーツの真髄から離れた選手は、ファンからも見放される運命なのだ。遼は、そっちのほうへ、足が伸びずに、よかったと思う。危ないところであった。遼よ、これからが、勝負だ。本当の勝負だ。本物のゴルファーになってみろ!!
まずは、第一関門のツアーシードの権利を確保出来たのだから、檜舞台の演者になれるか、どうか、己を磨け!!!己と向き合え!遼が、このコラムを読んでいると、あるジャーナリストから、電話があった。苦い話かもしれないが、遼よ、人生は、自分で切り開く以外に、方法があるかい!!!また、外国特派員クラブに遊びにおいでよ、特別会員なのだから。フーーーーと。一息つけるぞ!!!
全国消費者国民運動連絡協議会
全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
国際ゴルフ記者クラブ協会
日本時事新聞社
限りなく、東京オリンピックを応援するゴルフタイムス
2020,オリンピック決定 !!!おめでとう。!!!!
150兆円の経済効果だ!!!!
1000万人以上の外国のお客が来日だ。歓待を忘れないで!!!
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