世界に拡散がいまだに勢力を増している。つい前まで、500万人に達するか、死者30万人超えるか、と書いたばかりである。それが、本日6月1日には、600万人を超え、死者も40万人を覗いてる。どうなるか、世界は?わが国では、下火になったと全国的に縛りは解いた。解除にいたる報道も、どこか厳粛な取り締まりで消えたようだ。今は、撲滅運動を高揚するよりも、いかに共生するかなど議論されておぞましい限りだ。いち早く,ワクチンができて、来年のオリンピックを成功させたいのは記者だけではあるまい。オリンピックの話が、コロナにすっかり飛ばされてしまったのは何ともやりきれない。オリンピックは、生の話で、コロナは死の代名詞か。
どこまで罹患者は増えるのか、このままだと600から700,800と万単位で恐ろしい。死者も40か50,60と万単位で恐怖は変わりない。これは港区と世田谷の住民がこの世から消えたことになると考えると、想像をはるかに超えたウイルスであると胸騒ぎはおさまらない。日本だけ助かればいいと思ってはいけない。
世界のために、我々も何かできるはずだ。いやしなければならない。人類の危機なのである。生命の危機である。
執筆同人 論説委員
古賀剛大
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