■最終戦 ブラジルGP
□11/25 インテルラゴス
1位 J.バトン (マクラーレン・メルセデス)
2位 F.アロンソ (フェラーリ)
3位 F.マッサ (フェラーリ)
9位 小林可夢偉 (ザウバー・フェラーリ)
BSフジの中継で、レース終了直後の解説・川合氏のひとこと「いやあ、クレイジーなレースでしたねえ…」。混戦で始まった今シーズンの終幕は、不安定な気候が演出した目を離せない展開となった。
BSフジの放送まで待ちきれなかったので、テキストライブによる中継を読んでいた。テキストライブでレースのすべてを読むのは初めてだったが、大興奮の展開だった。こういうレース観戦もありだな、と感じた体験だった。
■2012年ドライバーランキング
1位 S.ベッテル (レッドブル・ルノー) 281pts. (5勝)
2位 F.アロンソ (フェラーリ) 278pts. (3勝)
3位 K.ライコネン (ロータス・ルノー) 207pts. (1勝)
4位 L.ハミルトン (マクラーレン・メルセデス) 190pts. (4勝)
5位 J.バトン (マクラーレン・メルセデス) 188pts. (3勝)
6位 M.ウェバー (レッドブル・ルノー) 179pts. (2勝)
7位 F.マッサ (フェラーリ) 122pts.
8位 R.グロジャン (ロータス・ルノー) 96pts.
9位 N.ロズベルグ (メルセデスAMG) 93pts. (1勝)
10位 S.ペレス (ザウバー・フェラーリ) 66pts.
20レースある中で、アロンソは3勝止まりだったのが残念。しかし、毎レースきっちりと表彰台近くまで進出するレース巧者ぶりは、ひときわ目立っていた。画面を通して見える、スポーツマンらしい清々しさにも魅了された。
ベッテルが3連覇を達成し、チャンピオン2回のアロンソを数字の上では上回った。M.シューマッハは「皇帝」と呼ばれていたが、毎年しぶとく王者争いに食い込むアロンソに、シューマッハに代わる絶大な存在感を感じている。
6人の世界チャンピオンが揃った今季。たいへん見ごたえのあるシーズンだった。