きのうの夜に茨城空港に着陸して帰栃しました。
九州では精力的に仕事を進めることができ、仕掛かりのことを片付けたり、依頼ごとに返答したり、小さなトラブルの早期幕引きをすることができました。
私は普段は真岡にいますので、九州の現場をつぶさに把握できているわけではありません。
ですので、ちょっと難解な相談ごとを持ちかけられると、見きわめに時間を要することがあります。
仕掛かりのこと、というのは、半年ぐらい前に持ちかけられた相談ごとでした。
その後は沈静していた状態でしたので、状況を聞き取りしたうえで、いったんクローズすることで合意を得てきました。
依頼ごと、というのは、私の九州入りに合わせて調べものと現物の確保をしてほしい、というもの。
設計者からの依頼でした。
この設計者は、いまヤマ場の仕事をいくつも持ってくれています。
彼の目的にできるだけシームレスでつながるように、得られた情報を画像とテキストにシンプルにまとめてレポートを済ませました。
小さなトラブルの〜、というのは、2週間前に発生したもので協業先の友好的な対応で事なきを得たもの。
事なきを得ていたのでスルーで終わらせられる事案でしたが、報告書をまとめてきちんとケジメをつけてきました。
また、初日(7/18(木))の夜には、別の協業先との会食を急きょセッティングして親睦もしてきました。
思いがけず会話が弾んで、もしかしたらいっしょにゴルフを……などという方向に話しがふくらみました。
そんなわけで、いままで以上に精力的に意欲的に仕事を進めることができた九州出張なのでした。
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だが、待てよ、と。
このペースの速さは、明らかに私のふだんのペースではなかったです。
いつもの九州出張では、福岡空港に着くころにはくたくたで機内ではぐっすりなのに、きのうは機内で眠ることができませんでした。
そういえば、昼休みも備品の調達のために買い出しに外へ出るなどしていて、今回の行動量はすごく多かったです。
それどころか、仕事中にも移動中にも週末を何して過ごそうか考えているなど、振り返るとバランスを欠いていたことに気付きました。
(あー、これはオーバーワークだなあ。ワーキングハイだなあ。)
帰りの機内で眠れない状況に向き合うことで気づきました。
週末にやりたいと思いついたことは全部頭のなかから追い出して、頭を休ませることに切り替えました。
きっかけになったことが明確にありまして、今週の前半にちょっと大きなトラブルが発生してしまっています。
そのほかに、なかなか手離れが悪いことがずっと増え続けていて、そのストレスが着実に増えているせいもあります。
その状況が重なって、頭のなかの回路に変化が生じてしまったみたいです。
仕事はできていますが、このペースは崩れてしまったときがけっこうこわい感じがします。
ペースをふだんのものにするためにも、この週末は身体も頭も休息です。