小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

フードマーケット会場での犬猫譲渡会

2014-02-23 | 犬&猫との暮らし
 今日は東京・青山の国際大学で開催されているファーマーズマーケットに行った。目的は買い物ではなく、その一角で開催される犬猫譲渡会を見学することだった。結果的にはファーマーズマーケットの品揃えに興奮して、いろいろ買い込んでしまったのだけど。

 この会場で犬猫譲渡会を運営しているのはDo One Goodという団体で、Do One Goodは飼い主がいないペットが新しい飼い主と出会う里親会を柱にした「未来のペットショップ」を目指し、2010年からこの会場で複数の動物保護団体と連携して犬猫譲渡会を開催しているそうだ。2012年には60回開催し、延べ86団体が開催したという。

 「定期的」に「決まった場所」と「決まった時間」に譲渡会を開催することがペットとの出会いのチャンスを広げる一助となる。Do One Goodの運営の仕方で感心したのは、青山以外の会場も恵比須なら「マルシェ・ジャポン恵比寿」、新宿なら新宿セントラルパークマーケットと不特定多数の人が集まる青空フードマーケットで開催している点だ。目の付け所がとてもいい。



 野外なので気温や人の賑わいなど、犬猫への負担は十分考慮しなくてはいけないけれど、一団体だけでなくいろいろな保護団体が参加でき、里親を求めている犬猫が数多くいることを広く知ってもらうという意味では、とても有意義な運営方法だと思った。

 関西のARKもこのイベントの参加団体のひとつだということだけど、今日の参加団体は埼玉県川口市にシェルターを持つNPO法人Wonderful Dogsさん。今日の参加犬は小型犬ばかりだったけれど、関心を寄せた人が持って帰れるように、保護後に観察したその子の性格なども含め、それぞれのプロフィールが書いてあるチラシが用意されていて、立ち寄った人々に「気になる子がいたら、触れ合っていってください」と熱心に声をかけていた。



 触れ合っては来なかったけど、「写真を撮ってもよいですよ」と言われたので、楽しそうにしているところをパチリ。



 こうした機会に1頭でも2頭でも終生ともに暮らしてくれる飼い主と出会えるといいねえ。

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