うちの庭には6種類のバラがある。

茶器に活けたのは、比較的新しい品種の「浪漫」とミニバラ「マジックキャローセル」
何年も前にいただいて、ずっと花をつけなかった「モッコウバラ」が、
昨年、申し訳程度に数個咲いた。
それで初めて、白いモッコウバラだったことを知ったのだ。
今年は昨年より、もう少し多く花をつけた。

モッコウバラに限らず、今年はバラの花付きがとってもいい。
剪定に気を配り、春になる前から肥料をあげていたからか、
お世話した分(って大したことはしていないのに)、
成果を見せてくれている。ありがとう、バラたち。

黄色いバラは「ミニバラ」として売っていもので、
正しい名前は不明のままだが、今年は次々に咲いている。
こんなに楽しませてくれているのに、
系統や咲き方などの知識が浅く、本当にズボラなわたし。
そもそも「四季咲き」と「一季咲き」しかないと思っていたのが、
「返り咲き」「繰り返し咲き」という咲き方があるというじゃないですか。
多分、以前も聞いたり調べたりしたのかもしれないが、
私の海馬は年々機能が低下しているに違いなく、
「返り討ち」のようなネーミングの咲き方に
初めて聞いたような驚きを感じたのだった。
「返り咲き」のバラは、春に1番が開花した後、ちゃんと切っておくと、
秋頃までちらほらと開花するらしい。
一方、「繰り返し咲き」のバラは、1番花の後に剪定すれば、
返り咲きのバラより高い頻度で、秋ごろまで花を咲かせるという。
そうだったのか……。
調べたら、うちのバラのほとんどが四季咲きだが、
数年前にいただいた中輪のジャックカルティエだけが、繰り返し咲きのようだ。

1868年にフランスで作出されたポートランド系のジャックカルティエ
ポートランド系のバラは西洋のバラと東洋のバラを交配して作られた
最初の系統といわれていて、返り咲く性質のバラは、
このポートランド系を含めて、ごく一部らしい。
と、書いている私ですが、これまであまりにも無頓着だったため、
奥が深いバラの世界に、頭を垂れるしかありません。

これは一季咲きの中輪つるバラ「エバーゴールド」
今年はエバーゴールドも、花瓶に活けられるほど咲いてくれた。
モッコウバラはこれから夏前までに剪定し終えることが
来年たくさん開花させるポイントらしい。
そうだったのか……。枝を誘引する時期も間違っていた……。

茶器に活けたのは、比較的新しい品種の「浪漫」とミニバラ「マジックキャローセル」
何年も前にいただいて、ずっと花をつけなかった「モッコウバラ」が、
昨年、申し訳程度に数個咲いた。
それで初めて、白いモッコウバラだったことを知ったのだ。
今年は昨年より、もう少し多く花をつけた。

モッコウバラに限らず、今年はバラの花付きがとってもいい。
剪定に気を配り、春になる前から肥料をあげていたからか、
お世話した分(って大したことはしていないのに)、
成果を見せてくれている。ありがとう、バラたち。


黄色いバラは「ミニバラ」として売っていもので、
正しい名前は不明のままだが、今年は次々に咲いている。
こんなに楽しませてくれているのに、
系統や咲き方などの知識が浅く、本当にズボラなわたし。
そもそも「四季咲き」と「一季咲き」しかないと思っていたのが、
「返り咲き」「繰り返し咲き」という咲き方があるというじゃないですか。
多分、以前も聞いたり調べたりしたのかもしれないが、
私の海馬は年々機能が低下しているに違いなく、
「返り討ち」のようなネーミングの咲き方に
初めて聞いたような驚きを感じたのだった。
「返り咲き」のバラは、春に1番が開花した後、ちゃんと切っておくと、
秋頃までちらほらと開花するらしい。
一方、「繰り返し咲き」のバラは、1番花の後に剪定すれば、
返り咲きのバラより高い頻度で、秋ごろまで花を咲かせるという。
そうだったのか……。
調べたら、うちのバラのほとんどが四季咲きだが、
数年前にいただいた中輪のジャックカルティエだけが、繰り返し咲きのようだ。

1868年にフランスで作出されたポートランド系のジャックカルティエ
ポートランド系のバラは西洋のバラと東洋のバラを交配して作られた
最初の系統といわれていて、返り咲く性質のバラは、
このポートランド系を含めて、ごく一部らしい。
と、書いている私ですが、これまであまりにも無頓着だったため、
奥が深いバラの世界に、頭を垂れるしかありません。

これは一季咲きの中輪つるバラ「エバーゴールド」
今年はエバーゴールドも、花瓶に活けられるほど咲いてくれた。
モッコウバラはこれから夏前までに剪定し終えることが
来年たくさん開花させるポイントらしい。
そうだったのか……。枝を誘引する時期も間違っていた……。