今年も残すところ10日余り。
風太の口の中に悪性黒色腫があることが分かってから
4カ月余りが過ぎたけれど、食欲もお散歩欲もあり、
幸いなことに、まだ厳しい局面にはさらされていない。
この間、私は福井や岡山、名古屋に取材に行かなくてはならず、
そのたびに妹の世話になるのだけど、
風太は妹が大好きなので、逆に大喜びだ。
妹の家でくつろいでいる。
冷え込むようになると、妹が新しい服を買ってくれたり、
晴子さんにいただいたりして、衣装持ちに。
快活ではあるのだけど、よだれに血が混じることはあって、
12月10日辺りには、それがいささかひどかったため通院。
すると、腫瘍に小さなキズが見られるということで、
止血剤を処方され、鉄分を補うためにレバーを勧められた。
さっそくレバーペースと作り、一日置きにあげている。
「がんがあると、いくら食べても、がんに栄養を取られるせいか、
体重が減ってしまうことがあります」と、
先生がちょっと悲しそうに言うので、
何かにつけ、ご褒美に大好きなチュールをあげてしまう。
風太クンの体重は減るどころか、少し増えた。
先生、苦笑い。減るより、まあ、いっか。
サプリメントは冬虫夏草菌糸体粉末とオメガ3脂肪酸に、
兄が送ってくれた「免疫力の健康維持」という
少し変わった名前の粉末のサプリが加わった。
製造元はつくば保健食品。
「国内の獣医師グループが最新の獣医臨床栄養学と
長年の治療に基づき開発した」という触れ込みと、
なんとなく実直そうな企業の姿勢を買って、
兄はこれを購入したのだという。ありがとう、兄よ。
さらに、北海道ケイ素の「シオンクリーンパウダー」も。
こちらは、6スポット治療を受けている知人が
そのクリニックで勧められ、サンプルを送ってくれたので、
いろいろ調べて、風太に少量あげている。
「ケイ素は非常に広い表面積(1gにつき300m²)で反応するため、
体内に侵入した病原菌などと結合し、それを無害化し
傷の分泌物と結合して傷の損傷を修復する。
また、ケイ素は組織細胞の再生を促す働きをする」という。
エビデンスが記述されている論文を読んだわけではないのだけど、
傷の修復、細胞組織の再生には期待したい。
さらに、さらに、
補完代替療法にはあまり関心のない様子の酒井先生が
「梅肉エキスの抗がん作用があると聞いた」と言うので調べてみると、
「梅肉エキスに多く含まれる天然トリテルペノイドは
がん細胞を殺す作用があり、抗がん作用が期待されている。
実際に犬や人間の腫瘍に効果があった症例が報告されている」
と書いてあったので、こちらも少量薄めてフードに混ぜている。
「大量のサプリ!」という感じだが、
実際には体重4キロちょいの犬が食べる量だから、
ほんの少しずつ。
しかしながら、まだ悪化しないところをみると、
なにかしらがストッパーとして奏効しているかもしれず、
いずれもしばらく続けてきたいと思っています。
薬とサプリ代で、私の懐はかなり寒くなり、
風太も「マッチ売りの少女的」な感じに……、
妹に遊ばれていました。
犬って、たいてい一度はこういうことされるんだよね(笑)。
風太の口の中に悪性黒色腫があることが分かってから
4カ月余りが過ぎたけれど、食欲もお散歩欲もあり、
幸いなことに、まだ厳しい局面にはさらされていない。
この間、私は福井や岡山、名古屋に取材に行かなくてはならず、
そのたびに妹の世話になるのだけど、
風太は妹が大好きなので、逆に大喜びだ。
妹の家でくつろいでいる。
冷え込むようになると、妹が新しい服を買ってくれたり、
晴子さんにいただいたりして、衣装持ちに。
快活ではあるのだけど、よだれに血が混じることはあって、
12月10日辺りには、それがいささかひどかったため通院。
すると、腫瘍に小さなキズが見られるということで、
止血剤を処方され、鉄分を補うためにレバーを勧められた。
さっそくレバーペースと作り、一日置きにあげている。
「がんがあると、いくら食べても、がんに栄養を取られるせいか、
体重が減ってしまうことがあります」と、
先生がちょっと悲しそうに言うので、
何かにつけ、ご褒美に大好きなチュールをあげてしまう。
風太クンの体重は減るどころか、少し増えた。
先生、苦笑い。減るより、まあ、いっか。
サプリメントは冬虫夏草菌糸体粉末とオメガ3脂肪酸に、
兄が送ってくれた「免疫力の健康維持」という
少し変わった名前の粉末のサプリが加わった。
製造元はつくば保健食品。
「国内の獣医師グループが最新の獣医臨床栄養学と
長年の治療に基づき開発した」という触れ込みと、
なんとなく実直そうな企業の姿勢を買って、
兄はこれを購入したのだという。ありがとう、兄よ。
さらに、北海道ケイ素の「シオンクリーンパウダー」も。
こちらは、6スポット治療を受けている知人が
そのクリニックで勧められ、サンプルを送ってくれたので、
いろいろ調べて、風太に少量あげている。
「ケイ素は非常に広い表面積(1gにつき300m²)で反応するため、
体内に侵入した病原菌などと結合し、それを無害化し
傷の分泌物と結合して傷の損傷を修復する。
また、ケイ素は組織細胞の再生を促す働きをする」という。
エビデンスが記述されている論文を読んだわけではないのだけど、
傷の修復、細胞組織の再生には期待したい。
さらに、さらに、
補完代替療法にはあまり関心のない様子の酒井先生が
「梅肉エキスの抗がん作用があると聞いた」と言うので調べてみると、
「梅肉エキスに多く含まれる天然トリテルペノイドは
がん細胞を殺す作用があり、抗がん作用が期待されている。
実際に犬や人間の腫瘍に効果があった症例が報告されている」
と書いてあったので、こちらも少量薄めてフードに混ぜている。
「大量のサプリ!」という感じだが、
実際には体重4キロちょいの犬が食べる量だから、
ほんの少しずつ。
しかしながら、まだ悪化しないところをみると、
なにかしらがストッパーとして奏効しているかもしれず、
いずれもしばらく続けてきたいと思っています。
薬とサプリ代で、私の懐はかなり寒くなり、
風太も「マッチ売りの少女的」な感じに……、
妹に遊ばれていました。
犬って、たいてい一度はこういうことされるんだよね(笑)。
美味しいものを食べで楽しいお散歩をし、愛情をたくさんもらって幸せな風太くん。お話を聞いてるだけでこちらも幸せのおすそ分けをいただいているよう。
せっかく保護されたのだから、いい思いをさせてあげたいですもんね。