小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

カヤの腫瘍が肥大

2018-05-04 | 犬&猫との暮らし
カヤの脾臓のしこりは、大きくなったと思う。

昨日は、しこり周辺の毛を少し短くカットしただけだったが、
麻炭湿布が直に患部に当たるよう、今日はバリカンをかけた。

  

古墳みたいだ。
脾臓そのものの腫れが進んだのか、
腹腔内でじわじわ出血しているのか、腹水がたまり始めたのか。
そんな思いで見るから、余計にお腹全体が張っているように見える。

昨日は明らかに元気を失っている様子で、
さすがに「このまま虚脱して逝ってしまうの?」と心配だった。

連休のため、かかっている病院は休診。
連休が明けても、月曜日は森井先生の休診日。
何かあったら、動物の救急病院を探して駆け込むだろうか、
と、あらためて考えてみた。

カヤを引き取った当時、「7歳か8歳」と教えられた。
それが本当なら、うちに来てほぼ5年だから12歳か13歳になる。
カヤは立派なシニア犬だ。

年齢も年齢だし、あちこち内臓の数値も悪い。
「腫瘍や脾臓全体の腫れが進んだ場合は、椅子から飛び降りたとか、
外からの圧力といった物理的な原因でも、破裂することがありますよ」
と先生から聞かされていたので、抱き方さえ恐る恐るになった。

トチを看取ったときのように…、
そう、あの時、すごく冷静にあの子の死に向き合っていた自分がいて、
いま振り返ると、どうしてあんなに腹が座っていたんだろうと思うほどだ。

やっぱりカヤにも「もう頑張らなくていいよ」と言ってあげ、
ずっと寄り添うという時間を選ぶのだろうと思う。


  

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