社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

脳卒中について

2024年07月10日 13時47分00秒 | 自宅療養
今朝のNHKテレビ「朝イチ」で、脳卒中について特集していました。


発症年齢の若年化など…

で、発症時の症状について話題になっていました。

結論としては、発症箇所によってどのような症状が出現するかわからない。とのこと。

よく「今まで経験したことのない激しい頭痛」と言われますが、これはクモ膜下出血でよくみられる症状で、それが脳卒中全般の主たる症状のように認知されたのではないか、と言われていました。

「頭痛」といえば、私は脳幹梗塞(脳梗塞)の時に経験しました。
クモ膜下出血ではないです。

また、番組では示されていなかった症状…

ものが一切飲み込めなくなった。
排尿出来なくなった。
(脳幹梗塞)

一瞬体が「ふわっ」と浮いた感じがした。
(被殻出血)

これは私が経験した初期症状です。

いずれも「バレーアームテスト」という方法で脳卒中の可能性を確認しました。



確認方法についても3つあげられていしたね。

バレーアームテストのほかに、

口を「イーッ」とやって横に広がらない側があれば、そちら側に麻痺がある。



「いきじびき」と繰り返して言ってみる。
どれも「イ」を母音としたものなので、上記同様に麻痺があればきちんと発語できない。
また、失語の可能性もある。
(私は構音障害の可能性も、と思ったりしますが…)



これでいずれか症状が見られたら早く救急車をよんで病院へ、とのことでした。



この流れをFASTというそうです。

なんにしても、脳卒中というのは発症時の症状は人それぞれで、分かりにくいものなんだな、と。

でも、早期治療で麻痺軽減、あわよくば後遺症なしで済む可能性がなあるので、いろんな情報は知っておいて損はないと思います。

ただ、信じすぎて他の情報を受け入れなくなってしまうのは危険なので、新たな情報を受け入れる、既存の情報を修正する柔軟性、は持っておくべきですね。

脳卒中、怖いですよ。

正直実感ないながら、2回も脳卒中になっておいて、あれこれ麻痺、障害はありながらも、生活出来ていることに「奇跡」を感じています。
「まだ生きてろ」ってことなんですね。

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