4月5日(日)に実施された第二級アマチュア無線技士国家試験。
無事合格しました。
早速、郵便局へ行って無線従事者免許証の申請をしてきました。
前回(2014年12月期)国試受験は、電波法規は良かったものの、無線工学が全然ダメだったので、今回は無線工学重視でお勉強。
ただ、私は文系人間なので、イチから素直に勉強していては合格への道は険しいと判断。
電波法にも記載されている「アマチュア、すなわち金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務」ということを勘案(都合良く解釈)して、合格のための、自分にとって効率的な勉強をする事にしました。
電話級(現4アマ)、電信級(現3アマ)を取った時も、合格後の方があれこれと覚えていく事もあって、知識的には向上するものだ、という個人的実感もあって、2アマも同様に解釈。
そこで、文系の頭で合格するための効率的勉強方法を考えました。
それまで用意していた勉強本は
・アマチュア無線技士国家試験第2級ハム教室—これ1冊で必ず合格(東京電機大学出版局)
・第2級ハム国家試験問題集 2012/2013年版(CQ出版社)
の2冊でしたが、あっちこっち見ていても収拾が付きませんので、1冊に絞り込みました。
で、選択したのは、
「第2級ハム国家試験問題集 2012/2013年版」
です。
2012年に脳梗塞を患った時に、「2アマを取ろう」と思って買ったもので、そのままになっていました。
何故か、最新版を買わないで、手元にあった古いのを使ったんですよねぇ。
(ちなみに、ここに載っていた既出問題が出てくれたのはラッキーでした。)
あまり理屈を付けて覚えようとすると、時間ばかりが経過して効率が良くありません。
そこで、問題集で問題に慣れる事と、知識を得る事の二兎を追う事にしました。
この問題集は、同様の問題が数問繰り返し載っていたりしますので、複数の問題を見る事で、ちょっとは教科書の代わりにもなりました。
文系の私にとって、計算問題は最も大きなハードルでした。
無線工学を開くと、最初に目に入ってくるのが、電気物理。続いて電気回路。
公式が頭に入っていきません…。
ここから始めようとするとただただ時間だけが過ぎていってしまいます。
そこで、この辺りは飛ばして、半導体素子から勉強開始。
それでも、???な事はいっぱい出てきますので、前後の問題も見たりしながら、ひとつずつこなしていきます。
当然計算式では足踏みしますが、そこは何とか根気と気力で乗り切って進めていきました。
途中、本の解説誤表記があり、どうやっても理解不能でしたが、次の問題と照らし合わせてみると、何故か前の問題に書かれていた解説が、実は次の問題の解説である事が分かりました。
これで2問解決。
こんなこともありながら、何とか1冊クリアしました。
同じような問題の所は、合わせて比較しながら再チェックして進めていく事で、効率と理解度が上がった気がします。
最後に、最初に飛ばした計算式だらけの電気物理と電気回路に戻って勉強。
最終的には7割以上出来ていれば良い訳で、無理に100点を求めなくても良いと割り切っての勉強です。
少なくとも、自分のレベルで、取りこぼしだけは最小限に出来るようにして、合格ラインに乗るように勉強しました。
嫌にならないよう、1日1回は問題集を開いて、1問でも良いから継続する事は意識して行いました。
今回、電波法規は国試当日朝にちょっと目を通しただけ。
前回からの知識が消えていない事を祈りました。
せめて国試前日に見直しする余裕があれば良かったのですが、無線工学でいっぱいいっぱいでした。
試験会場では、「アマチュア無線技士国家試験第2級ハム教室—これ1冊で必ず合格」を見ている人が多かった気がします。
Webで検索してみても同書を勧めるOMは多いですよね。
まぁ、各自にあった方法という事で…。
結果的に、電波法規の出来は前回よりも悪かったものの、合格ラインはクリアして、ネックであった無線工学も合格ラインをクリア!
自己採点は…
・無線工学:87点(合格点:87点)
・電波法規:109点(合格点:105点)
でした。
何とか合格したのが良く分かります。
特に、無線工学なんてギリギリもいい所です。
見直してみれば、「何でこれ間違えたんだろう?」なんて問題もありますが、後の祭りです。
まぁ、結果オーライという事で。
満点でもギリギリでも、合格ラインに乗っていれば結果は一緒ですから!?
何ともあれ前回のリベンジを果たし、晴れて2アマ合格となりました。
今年度から2アマも講習会での取得と言う選択肢が出来、夏には実施されるようですね。
講習会でしっかり勉強して資格取得と言うのも、正しい知識を得ると言う点では良いのかもしれません。
ただ、私的には、電話級(現4アマ)、電信級(現3アマ)と、いずれも国試で資格を取って来たので、2アマも 国試合格が目標でした。
(というか、取ろうと思った時には講習会の話は出ていなかったですし、実際まだ実施されていませんしね。)
ですから、今回無事目標が果たせて良かったです。
2アマの無線従事者免許証の到着が待ち遠しいです。
無事合格しました。
早速、郵便局へ行って無線従事者免許証の申請をしてきました。
前回(2014年12月期)国試受験は、電波法規は良かったものの、無線工学が全然ダメだったので、今回は無線工学重視でお勉強。
ただ、私は文系人間なので、イチから素直に勉強していては合格への道は険しいと判断。
電波法にも記載されている「アマチュア、すなわち金銭上の利益のためでなく、もっぱら個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務」ということを勘案(都合良く解釈)して、合格のための、自分にとって効率的な勉強をする事にしました。
電話級(現4アマ)、電信級(現3アマ)を取った時も、合格後の方があれこれと覚えていく事もあって、知識的には向上するものだ、という個人的実感もあって、2アマも同様に解釈。
そこで、文系の頭で合格するための効率的勉強方法を考えました。
それまで用意していた勉強本は
・アマチュア無線技士国家試験第2級ハム教室—これ1冊で必ず合格(東京電機大学出版局)
・第2級ハム国家試験問題集 2012/2013年版(CQ出版社)
の2冊でしたが、あっちこっち見ていても収拾が付きませんので、1冊に絞り込みました。
で、選択したのは、
「第2級ハム国家試験問題集 2012/2013年版」
です。
2012年に脳梗塞を患った時に、「2アマを取ろう」と思って買ったもので、そのままになっていました。
何故か、最新版を買わないで、手元にあった古いのを使ったんですよねぇ。
(ちなみに、ここに載っていた既出問題が出てくれたのはラッキーでした。)
あまり理屈を付けて覚えようとすると、時間ばかりが経過して効率が良くありません。
そこで、問題集で問題に慣れる事と、知識を得る事の二兎を追う事にしました。
この問題集は、同様の問題が数問繰り返し載っていたりしますので、複数の問題を見る事で、ちょっとは教科書の代わりにもなりました。
文系の私にとって、計算問題は最も大きなハードルでした。
無線工学を開くと、最初に目に入ってくるのが、電気物理。続いて電気回路。
公式が頭に入っていきません…。
ここから始めようとするとただただ時間だけが過ぎていってしまいます。
そこで、この辺りは飛ばして、半導体素子から勉強開始。
それでも、???な事はいっぱい出てきますので、前後の問題も見たりしながら、ひとつずつこなしていきます。
当然計算式では足踏みしますが、そこは何とか根気と気力で乗り切って進めていきました。
途中、本の解説誤表記があり、どうやっても理解不能でしたが、次の問題と照らし合わせてみると、何故か前の問題に書かれていた解説が、実は次の問題の解説である事が分かりました。
これで2問解決。
こんなこともありながら、何とか1冊クリアしました。
同じような問題の所は、合わせて比較しながら再チェックして進めていく事で、効率と理解度が上がった気がします。
最後に、最初に飛ばした計算式だらけの電気物理と電気回路に戻って勉強。
最終的には7割以上出来ていれば良い訳で、無理に100点を求めなくても良いと割り切っての勉強です。
少なくとも、自分のレベルで、取りこぼしだけは最小限に出来るようにして、合格ラインに乗るように勉強しました。
嫌にならないよう、1日1回は問題集を開いて、1問でも良いから継続する事は意識して行いました。
今回、電波法規は国試当日朝にちょっと目を通しただけ。
前回からの知識が消えていない事を祈りました。
せめて国試前日に見直しする余裕があれば良かったのですが、無線工学でいっぱいいっぱいでした。
試験会場では、「アマチュア無線技士国家試験第2級ハム教室—これ1冊で必ず合格」を見ている人が多かった気がします。
Webで検索してみても同書を勧めるOMは多いですよね。
まぁ、各自にあった方法という事で…。
結果的に、電波法規の出来は前回よりも悪かったものの、合格ラインはクリアして、ネックであった無線工学も合格ラインをクリア!
自己採点は…
・無線工学:87点(合格点:87点)
・電波法規:109点(合格点:105点)
でした。
何とか合格したのが良く分かります。
特に、無線工学なんてギリギリもいい所です。
見直してみれば、「何でこれ間違えたんだろう?」なんて問題もありますが、後の祭りです。
まぁ、結果オーライという事で。
満点でもギリギリでも、合格ラインに乗っていれば結果は一緒ですから!?
何ともあれ前回のリベンジを果たし、晴れて2アマ合格となりました。
今年度から2アマも講習会での取得と言う選択肢が出来、夏には実施されるようですね。
講習会でしっかり勉強して資格取得と言うのも、正しい知識を得ると言う点では良いのかもしれません。
ただ、私的には、電話級(現4アマ)、電信級(現3アマ)と、いずれも国試で資格を取って来たので、2アマも 国試合格が目標でした。
(というか、取ろうと思った時には講習会の話は出ていなかったですし、実際まだ実施されていませんしね。)
ですから、今回無事目標が果たせて良かったです。
2アマの無線従事者免許証の到着が待ち遠しいです。
A・受験申込者:17名
B・受験者:13名
C・合格者:5名
C/A=29.4%
C/B=38.5%
いずれにしても、簡単ではないと言う事ですね。