私の趣味には無線があって、アマチュア無線の前には市民無線(市民ラジオ、CB)もやっていました。
昔は、電波監理局(現、総合通信局)からコールサインも発給されて、嬉しかったですね。
(1983年1月1日、市民無線の免許制、コールサインの発給は廃止されましたね。)
市民無線から離れて相当経ちますが、近年、何気にYouTubeを見ていたら市民ラジオのチャンネルを見つけ、市民ラジオへの想いが再燃。
新技適のトランシーバーSR-01も思い切って購入してしまいました。
サイエンテックス SR-01
(サイエンテックスHPより引用)
ところで、SNSやYouTubeを見ていると、SR-01にオリジナルのハンドルを製作して取り付けている方が結構おられる事を知り、私も作ってみようと思い立ちました。
ただ、ちょうど良い材料がなかなか見つからず、長らく検討していました。
が、最近になって、やっと納得の材料が揃ったので、製作しました。
まずはベースになる不等辺アングルですが、10×30が欲しかったのですが、何とAmazonで売ってました。
ハンドルはイメージ通りのものは無く、妥協点を考えながら探した結果、楕円ハンドルになりました。
L50mmと小振りですが、小さめにしようと考えた結果です。
本当はL55~60mmが欲しかったのですが、高さが足りなかったりで、長さを妥協した次第です。
①ステンなべ小ねじ(M3×8mm) ×4個
②超極薄低頭こねじ(M3×10mm) ×4個
③アルミ不等辺アングル(1.5×10×30×995mm) ×1本
④ステンレスリム楕円ハンドル豆大(白熊印 ST-9,L50×H23mm) ×2個
不等辺アングルは、55mmの長さのものを2個切り出します。
幅10mm部にはハンドルを固定するための∅3mmの穴を45mm間隔で2カ所開けます。
幅30mm部には、SR-01本体のベルト金具固定用ねじ穴に合わせて∅3mmの穴を15mm間隔で2カ所開けます。
穴の位置は、計測値で線を引いて決めた上で、現物合わせで微調整しました。
穴開け、位置確認後は、ヤスリとピカールで磨きました。
仕上げ方は好みですね。
表だけピカールで磨きました。
裏はバリが取れるくらいで、研磨まではしませんでした。
楕円ハンドル
アングルに楕円ハンドルをねじ留め。
(写真で見ると穴がずれているように見えますねぇ…。取り付けたら問題なかったんですが…。)
当初は更こねじを使う予定でしたが、お店で超極薄低頭こねじを見つけたので、予定変更しました。
更こねじの場合、穴にねじの頭が収まるようにドリルでさらっておく手間が要るのですが、超極薄低頭こねじだとその手間が不要になります。
手間は少ない方が有り難いので。
取り付け前
取り付け後
なかなか良い感じです。
マイク端子がギリギリでしたが、干渉も無く、無事完成しました。
今年、40年ぶりに市民無線再開しました訳ですが、新たな気持ちで楽しみたいと思います。
昔使っていた松下電器(現パナソニック)のRJ-580は今も使えます。
今度RJ-580でQRVしてみようかな?
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