母方の祖父の27回忌で久々に実家に行きました。
その前に姉妹3人でランチ。
私と8才と12才違う妹達で、3人だけで食事する事が無くて過ぎてきました。
下の妹も50才超えて、皆良い歳になっています。
何処でたべようかで慌てて探して行った店のランチは美味しかったです。
「靖天」と言う鴨と豆腐のお店でした。
前菜は湯葉と刺し身と煮物、その後にじゅんさいと濃い豆腐、そして鴨肉でした。
午後は弟の伴侶も加わって、4人でお喋りが続きました。
親類の集まりは、我々世代が一番上に変わりました。
父の葬式の時に神戸にいる車椅子の叔父が従兄妹に付き添われ新幹線で来て、
父に触って別れをしていたのが心に残っています。
次の日は妹と病院にいる母に会いにゆきました。
今日は元気で少し私のことも分かってくれていたような気がします。
母の幼なじみでとても元気な方がいて、
94才過ぎても、昨日母の健康状態を心配して電話が入りました。
こういう触れ合いに接すると、とてもうれしい気がします。
帰りに妹と急に入った店のランチが珍しくて美味しかったです。
前菜に美味しいチーズ、鴨肉等、肉の煮込み、そして主菜はとても柔らかく煮込んだ牛肉と少し甘くて美味しいパンです。
前菜
実家の家の棚を見ていたら懐かしい香合がありました。
私が小さい頃55年ぐらい昔、京都の祖母の家の床の間に
毎年違った3cm~4cmぐらい小さな干支の茶色系の香合が 置いてありました。
祖母が楠部弥弌さんの干支の香合を毎年買って飾っているのだと話をしていたのを思い出しました。
父が羊年なので家にあるのかなと思います。
小さい時に良く面倒をみてもらった祖母の思い出に妹に言ってもらって帰りました。
父が60才の時に生まれた同じ干支の孫に繋がると良いなと思います。