今日は境川遊水池に車を止めて、境川流域を散歩しました。
周りの田んぼはピンク色です。レンゲの可愛い花達を久々にみました。
最近の田んぼにはレンゲを見ない気がします。何故でしょうか。
遊水池近くの天王森泉公園に、山野草が咲いているかなと思って寄りました。
ビックリする事に、春から夏の山野草の花がもう一杯咲いていました。
色が淡くて小さくて可愛い花ばかりです。風が強くて写真を撮るのが大変でした。
タツナミソウ(立浪草) シソ科の多年草。紫や白色があるそうです。
花が同じ方向を向いて咲き、波立った時の泡のようにみえることから立浪草と名づけられたそうです。
蛍カズラ 草むらの中に点々とつける花の色をホタルの光にたとえたそうです。
丁字草(チョウジソウ)花を横から見ると「丁」のように見えるので名付けられた
羅生門カズラ 名前は羅生門で切り落とした鬼の腕に例えたと言われる。
開いた花弁は腕の切り口であり、切られた鬼は青鬼なのであろうか、と書かれていました。
雪餅草 (ユキモチソウ) 花の中央に雪のように白い餅に見える付属体があることから
ニリンソウ(2輪草)花の大きさが2㎝ぐらいです。
ニリンソウは一本の茎から2つの小さな花が咲きます。
違う場所でイチリンソウも咲いていました。イチリンソウはニリンソウの花の倍の4㎝ぐらいあり、とても大きく見えました。
普通の植物は葉と茎は葉柄と呼ばれる短い茎でつながってますが、この植物たちは竹のように葉が茎から直接生えているそうです。
オドリコソウ(踊子草)花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ているそうです。
バイカイカリソウ(梅花碇草)
クサノオウ(草の王)草の王とも呼ばれ、古くからその毒性や薬効が広く知られてきた花です。
エビネ。黄色のエビネと翁草は庭にあったのに芽を出しません。
ベニシジミ オドリコソウを撮っている時に来たチョウチョです。
今年の春はお釈迦様の誕生日の8日の花祭り前に桜が散って、5月の連休に咲く花達が咲き出しています。
地球の温暖化、これからの地球の気候がどうなるか心配です。
昨年境川流域の、満開の桜並木の花の下のサイクリングロードを電動自転車で通った時の素晴らしい感動を今年もと思っていたのに。
今回桜並木の花の下のサイクリングロードを歩きました。桜はもう葉桜になってチョット残念。
そばの前回行ったサバ神社にも寄り、桜も花桃も散りかけでしたが素敵でした。