人には、多様性がある。だから、「趣味」にもいろいろある。以前、陶器メーカーの社長が、次のように言ったことを覚えている。
「趣味は人によって違いますが、陶器の良し悪しが分からなくても、見ているうちに少しずつ分かってきます」と。
陶器の良し悪しのように、趣味にも同じことが言えると思う。趣味には、マラソン、登山、釣り、野球、テニスなど、文化系では絵画、読書、音楽鑑賞など沢山ある。そして趣味は、年数を増すごとに奥深さを備えてくる。この奥深さのことだが、人は年齢(とし)を取るごとに人生が分かってくると思う。私は68歳で高齢者であるが、人生の先輩から沢山のことを学んでいる。私は若かりし頃、「若気の至り」でしばしば失敗したが、その失敗を糧として今が、そして未来が開かれるのだと思う。
私の趣味は、犬との散歩(マラソン)である。散歩により、①体力がついたこと ②リフレッシュしたこと ③犬の素直さに気づいたこと ④リハビリにもなっていることから、犬との散歩は薬でもある。
「十勝の活性化を考える会」会員
注) 趣味
趣味は、以下の3つの意味を持つ。
人間が自由時間に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。
- 物の持つ味わい・おもむきを指し、それを観賞しうる能力をもさす。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
- 人間が熱中している、または詳しいカテゴリーのこと。
職業(プロフェッショナル)として成立している範囲の事柄を、趣味(ホビー)でおこなう人は、アマチュアと呼ばれる。
(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)