Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

ええ~~嘘でしょう~~

2011-12-02 19:02:03 | 旅行記
 実は、旅行記を書きながら色々と調べ物をしました
その一つが、紫禁城で案内された書や絵画が沢山置いてある部屋で逢った一人の男性

 其処には、ラストエンペラー愛新覚羅溥儀の甥っ子なる書家
愛新覚羅壽石(あいしんかくら じゅせき)さんが、
ボランティアで時折訪れるとの事
ガイドさん曰く
「もし運が良ければ、会えますよ」

 そして部屋に入ると、ほっそりとした上品な顔立ちの男性が座っていました
すると、ガイドさんを始めとして
部屋に居た日本語の達者な男性が
「皆さんは本当に運が良い、今日は愛新覚羅溥儀の甥っ子で
著名な書家、壽石(じゅせき)さんがいらしています。
これから実演されますので、是非傍でご覧下さい」と言う

 そして書き上げた書は、
お粗末なものですが一応、掛け軸に表装されて
愛新覚羅十三代 壽石  の大きな朱肉印を押されます
そして、15000円~18000円ほどで販売されます
驚いた事に、ツアーの3組程の方が買われました

 まるっきり興味の無い残りの私達は、冷やかしぎみに
「なんでも鑑定団に出てね~」なんて言っていました
買った人は、握手をして貰い写真に収まります

 で、旅行記を書くに当たってこの人の名前を全く覚えていなかった私は色々と検索しました
愛新覚羅を名乗る書家で、著名な方で今も生きてる方
そんな検索では、私が逢った男性の顔の写真は有りませんでした

 そうして検索を続ける内に意外な事実が・・・・・・
この紫禁城で、愛新覚羅溥儀の甥を名乗る人の写真が
私の逢った人とは全くの別人
しかも、他の方のブログでも言われているのは
どうやら5~6人は、溥儀の甥 壽石 なる人が居るという事

 掛け軸を買って、握手をしてるんだけど
全部と言って良いほど、違う顔らしいのです
この YouTube を観て下さい


この人を紹介してる男性の声は
私がその部屋で聞いた声に間違いありません
私の耳は確かです(自信が有ります キッパリ)
仲の良い方は、私が人の声を聞き分けられるのを信じて下さいますよね

でも、この 壽石さんは、私の逢った人とは全くの別人です

 ブログに「国ぐるみの詐欺だ」と書いてる人も有りました
私達を案内したガイドさんも、国営の旅行社の社員
此処で喋ってる男性も、自称 公務員 でした

 ただ、買われた方には言えないけれどと言って、或る方が
「公務員だと言いながら、あの日本語の達者な人、刺青が見えた」と仰っていました

 それでもまさかとは思ったのですが
今回の検索で、ハッキリと胡散臭い事が解ってしまいました

 それが解ってしまうと、自分が買ったお土産も嬉しさが半減してしまいました
ピアスも、立派なお店で買ったのですが
国営がこの胡散臭さではねえ~~~

自分に買ったお土産です
陰刻の 名前の方を彫った印鑑(自分の本や手紙に押します)
真珠の粉が入ってると言う クリーム(爆)
翡翠のピアス


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