Tokkoちゃんの気まま日記

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大アナコンダの飼育

2011-12-25 09:35:11 | 日記
 神戸の須磨水族園で、大アナコンダの展示が有ると聞いていたが
今朝の新聞でもその記事を読んだ

 須磨水族園に、蛇の飼育・展示をしている一角が有る事は知っていた
でも、余り観たいものでは無いので軽く見学した記憶が有る

 その記事を読んで、ふと思った
蛇って、どやって出産するんだろ?
爬虫類だから 卵?

 調べてみると、卵で産む種類と 卵胎生 と呼ばれる、卵が体内で孵化し
母親と同じ姿で出て来るものとに別れるらしい

 アナコンダも日本のマムシも、この卵胎生だと言う
総排出腔 と呼ばれる器官から膜に包まれて産まれ、自分で膜を破って蛇の姿で這い出して来る

 須磨水族園で今年の2月に南米から購入した雌の大アナコンダが、現地で既に妊娠しており
4月18日に45匹の子供を産んだ
国内でも、出産や子育ての記録が殆どなく謎の多い蛇だと言う
記録上でも、一年と育った実績が無いらしい
それを今、31歳の淡水魚などの勉強をした青年が飼育に取り組んでいる

 蛇の赤ちゃんは、産まれて暫くは何も食べないものらしいが
大アナコンダの赤ちゃんは食欲旺盛で、色々試してみると
鶉の肉を好んで食べる事が解ったらしい
これも、グループ分けして餌を与えてみての発見だと言う

 8か月経った今、7匹は死んでしまったがまだ38匹が元気に育っている
それでも既に、体長 1.2m~1.5m 体重も600g~2000gと大きさに開きが出ている
産まれた時から、90cm 360g も有るから
大きく育っている子と、そうでも無い子に別れている
一年育つかどうかが大きな節目らしい

 元々、自然で生まれ育っても45匹も産まれるという事は
自然淘汰される数も多いという事だろう

↓で、蛇の卵胎生での出産が見られます
  大アナコンダも見られますが、嫌な方は絶対にクリックしないでね~~
卵胎生の出産
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