優しさって滲むもの？

　毎日のように、人様と関わる仕事をしています
何か　一言　言うときも、人柄は滲み出ます

「此処は、〇〇も置いてないのね！」　　最初から決めつけて仰います
「此処は、〇〇は置いてないの？」　　　そう言うのとは、雲泥の差です

　そういう方は、その〇〇が有った場合も決して自分の言い方が悪かったなどとは
夢にも思わないタイプでしょうね

　先日、信じられない程優しい方と出会いました
お若い方なのに、優しさが顔に滲み出ていました
話し方も、秋篠宮紀子様のようでした

　私が、その方の仰った事を聞き間違ってしまったのに
「いえ、良いんですよ」　と、何とも穏やかに仰る
ほんのりと笑みを浮かべてらっしゃって、私はマジマジトお顔を見直した程です

　踏ん反り返る様な態度を取られる方が多い中
是非、我が家のお嫁さんに～と思う程でした

　私の友人が、パソコンのボランティア講師をしています
その彼女が、
「あんた、CDのこと解るんね？」　と生徒さんから言われ凹んでいました
講師に対して、　あんた　と言う発言
そして、それをカチンと来てしまった自分の人間性
様々な方向から、彼女は悩んでいました

　私も同じような事で、何時も歩みを止めてしまいます
素晴らしいと感じる人柄の方に出会うと、自分も少しでも近づきたいと思います
そして、彼女と同じように他人を許せるキャパの狭さに悩みます

　もしもあの時、私がもっと優しい人間だったら
もっと他人を許せるキャパの広い性格だったら
そんな後悔を尻尾に付けて、嫌と言う程引きずりながら生きています

　私の顔には、どんなものが滲み出て
他人様には、どんな人間として写っているのでしょうね～




にほんブログ村　　登録しています