平凡な毎日の中で見つけたものは?!

発見、驚き、感動…それにはアンテナ張ってかすかな信号でもキャッチしよう!

虹の橋を渡ったのね…

2009-07-06 10:03:23 | わんにゃんこ達(ペット以外の動物も)
梅雨らしい日が続いています。
じめじめしてはいますが、意外と風があるので
午前中は二階部屋でも扇風機だけで過ごせているこの頃です。

それでも昨日(5日)は外気温32度となって、暑かったですね~

お昼ごろ、ムスメの嫁ぎ先へお中元を届けに出かけようと支度していると、
次兄宅から電話が

次兄嫁の第一声
『○○さ~んラブ(シーズー犬)が死んじゃった

「えー入院していたんだよねかわいそうに

『違うよ、ラブ入院は花 朝まで大丈夫だったのに

「あ、そうだった。ラブちゃんかでも急だね

次兄嫁、だいぶ落ち着いたようで、
「そうなの。でも老年(とし)だし、ここのところぐっと弱っていたから
 そんなに長くないとは思ってたんだけど…。○○(次兄)さんは今日も
 仕事で出社、帰りは夕方過ぎだし、一応動物病院へは連絡したんだけど、
 どうしたらいいかと思って、電話したの。」

我が家も6年前、17年飼っていた柴犬を亡くしペット葬儀社のお世話になったので、
もちろん、次兄宅も以前ピーグル犬と猫ちゃんを続けて亡くした時、
当時はめずらしかったペット葬儀を行なったのですが、
いかんせん15年以上昔のことなのでアドバイスがほしいと、
電話をくれたようです。

私達も外出の用意あったのですが、
我が家がお世話になったペット葬儀社のパンフや当時の明細書を探し出して、
兄嫁に葬儀内容や金額を伝えてる間に、
ダンナはHPにアクセスして調べたりと大忙し

家族同然のペットを亡くした次兄嫁の悲しさ、戸惑いはどんなにか深く、
大きいだろうと想像できるtokonekoですが、
やはりその後の処理となるとそれなりの金額になるので、
簡単に「こうしたら?!」なんて言えないので、
まずは動物病院のおすすめ会社と我が家世話になった会社に
それぞれ電話で聞いてみたら…と伝えるしかありませんでした。

その後ムスメ宅へと出かけ、ご両親やムスメと歓談中に兄嫁から連絡が入り、

次兄と話ができたので、自宅住所から近いほうの葬儀社に決めたとのこと。
すぐに自宅へ来てくれて説明等をしてもらえるので、
帰りに寄るつもりでいた私達に、時間も遅くなるからと無理に寄らなくてもいいよ。
また知らせるから…とのことでした。


夜、夕飯時
再度兄嫁から電話。
お昼の電話で次兄は、(兄も仕事中で忙しくカリカリしていたようで)
「自宅から近い葬儀社で、合同葬にすればいい…」と簡単に伝えてきたらしいが、

 『葬儀社の説明を聞いているうちに17年家族として暮らした歴史を思うと、
  合同火葬ではあまりに(もちろん長さだけではないが)不憫で、
  個別供養まではできないけど、せめてもと個別火葬にしてもらったの。
  決して安くない金額だけど、それでいいよね!』
  (入院中の娘犬のほか、ムスコ犬、室外犬、にゃんこが居るため、
   とても物入りなのです。それに秋には次女の出産も控えてるし…)

「うんうん、それでいいと思うよ。もちろんいくらでも豪華にも出来るだろうけど、
 結局は心だもんね。私としてはまだワンちゃんニャンちゃんが居るから、
 マスを借りてもイイかなと思ったけど。
 でもそれはその家それぞれだから(決して安くない、高いくらいだし…)
 あえて薦めはしないけどね。でも合同葬はうーんちょっとなーと、
 思っていたの。良かった、それが一番最良の選択だと思うよ。
 だって、後からこうしておけば良かったななんて思うくらいなら、
 それに後で絶対出来ないことだから、
 コレだけはしてあげたいと思った事をした方がいいよ。後悔しないからね。
 ○○(次兄)も、ちゃんと○○(兄嫁)ちゃんの気持ちを話せば
 わかってくれるって。きっと同じ気持ちだと思うよ。
 大丈夫。つらいだろうけど気持ちしっかりもってね。」

残念ながら兄嫁だけ(ムスコ犬、にゃんこも参列)でしたが
自宅居間に祭壇を設置後、納棺、読経、焼香を済ませ、
個別火葬をお願いして、愛犬を乗せたペット葬儀社の車を見送ったそうです。

2005/3/29撮影

夜、次兄嫁からメールが届きました。

お礼と、帰宅した次兄からは何も言われなかったとのこと。良かったね。
そして、覚悟はしていたとはいえ、やはり淋しい、つらいとのこと。

そうだね、あんなに一生懸命世話していたんだもの。当然だよね。
本当に大事に、愛していたのを知っていますよ、私もダンナも、娘も息子も、
長兄の家族も、ご実家の皆さんも皆。
でも、必ず通る道。大往生だったよね。幸せだったと思うよ、ラブは。
大好きなお母さんに見送られたんだから…。
思い出を大事にして、悲しみは時間が解決してくれるからね。

tokoneko夫婦もしばらくゴンのお参りしていないから、
近々 ラブちゃんも一緒にお参りしてくるからね。
長い一日でしたね。お疲れ様。ゆっくり休んでくださいね

今頃、ラブちゃんは、モモちゃん(ラブの母犬)やジョン(ビーグル犬)、
チロ(白猫)、我が家のゴン達と遊んでいるよね。

トップ画像と↓は、2日、買い物に出たついでに寄った足羽山のアジサイ。
雨にしっとり濡れて、昨年より色鮮やかに感じられました。