赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

十五夜

2016年10月15日 | Weblog
 これが何だかわかりますか?

 12日の夜(この場合、旧暦の9月12日です。今年はたまたま10月12日だったので、ちょうど新暦と旧暦では一か月ずれていることになります)に来る岐佐神社の祭典のために幟(のぼり)を立てる準備をしているところです。幟を立てるのは13日なのですが、日付通り、真夜中の0時を過ぎると同時に作業が行われるため、12日の夜に寄合(会合)がもたれるわけです。
 そして夜が明けると、作業の続きを行い、町内に幟がたちます。
 

 そして13日は朝からお祭りの準備、飾りつけや神社の準備、お神輿様の準備も行われ、町内はエキゾチックな雰囲気に包まれます。

 四町割(よちょうわり)という、お祭りの実行委員会が行われ、スケジュールや祭典規定が全町に徹底されるよう通達されます。舞阪漁港の船もすべて休漁、大漁旗を立て、豊漁の感謝と海上の安全を祈願します。


 14日は宵祭り。大太鼓と手踊りの屋台が町内を練り歩き、祭典の開催を知らせます。正午に練り始めの遣いを受けて、大太鼓を叩きはじめます。


 この当たり前のように見慣れた景色、子どものころから変わりません。
 

 明日は旧9月15日、葉月十五夜(中秋の名月から一か月後)は岐佐神社の大例祭です。

 岐佐神社の情報はコチラ→http://www.kisa-jinja.jp/