赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

COST(原形)

2020年06月18日 | Weblog
 今日は曇り、今にも雨が降りそうな曇りで、昨日までとは違って梅雨らしい空の浜松市です。梅雨後半戦といった所でしょうか?

 学校はコスト意識がない・・・と言われるのを耳にするのですが、いまいちピンときません。なぜかというと、別に無駄遣いをしているつもりはないし、無駄遣いどころか、あちこちの予算がなくて、必要なものにすら遣えないと思っているからです。それはある意味正しいわけです。

 でもって休校中に「あー、こういうことか」と思ったことをいくつか紹介していきましょう。やはりなんといっても学校は、髪は少ないのに紙の多いこと。印刷室に行くと、いわゆる「裏紙を利用しましょう」のような張り紙があり、そこには印刷に失敗したのだけれど、裏面が白いプリントは授業のメモ用紙や計算用紙、学級便りなど、重要ではないが使用される紙に活用されます。これだけ見ると、「おお、コスト意識あるじゃないか」と思うのですが、問題はその前で、休校中は授業がなかったので、印刷室を使う必要がないのですが、なんと、全学年、全教科が課題を印刷して配るということで、まあ、出るわ出るわ、ミスプリントの山。裏紙置き場に置き切れないほどのプリントがつまれ、うちのクラスの学級日報『さんま通信』の紙はこれでしばらく困らない。
 全校生徒が1200人で、1教科3枚〜5枚、これが少なくとも5教科ですので、膨大な量です。そもそも、Googleドライブでもなんでもいいのですが、フォルダに入れて生徒が自宅で受け取ればこの紙と印刷の時間、印刷ミスした紙の廃棄、置き場所、印刷機の稼働など、ああ、これがコスト意識か・・・と。

 時間と場所もコストですよね。僕たちって、勤務時間(前回のブログ)が決まってて、給料も固定なので、時間と場所に関しては意識低いのかもしれません。

 


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