階段やスロープなどに、従来設置されている真っすぐな手すりは、昇り降りの際、握る手首の角度が不自然になるため、強く握りこみにくく、特に、握力の弱った高齢者や体に障害を持つ方が、体重を預けた場合、滑って転落事故に遭う恐れがあります。
人間の手の動きや角度を徹底的に追求して生れたのが、このくねくねと波形に曲がったこのカタチ
一方、波形手すり「クネット」は水平部分を握れば、杖で支えられるように姿勢も安定し、また階段を昇るときやトイレなどで立ち上がるときなど、垂直に近い部分を握れば、引き手のように体を楽に前方に移動することが出来ます。また、どのような身長や腕の長さにも対応できることも、波形手すりの大きな特長です。
波形手すりは、手すりに求められる機能のひとつである、下肢への負担軽減を実現することにより、自らの足で歩き、自立して生活動作を行うためのサポートツールとなりました(介護保険対象―住宅改修)。
トイレ用は、垂直部分を自然な手首の角度で握ることを可能にし、水平部分を杖のように用いることでしっかり身体を支えることができる
この波形手すり「クネット」は、当初、病院、介護福祉施設の階段やトイレ、浴室などに多く採用されていましたが、近年は、駅、公園、寺院、商業施設、一般住宅にも急速に普及しております。
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