苫小牧工業高等専門学校の生徒さんが「将来 乗り心地の良い車いすを開発したい」という思いから、車いすバスケット選手の方々に協力をいただき、心身障害者福祉センターの体育館にて、車いすの実験を行ないました。
厚さ1.5センチの板で段差をつくり、メトロノームで歩く速度を調整しながら、選手の方には、体圧シート(お尻にかかる体の圧力を測るもの)をひいた手動と、電動の車いすに乗って、平坦、多段差、スロープの3種類のコースを回り、それぞれアンケートに答えてもいました。
生徒さんは、事前に車いすの介助の仕方や練習を行なってくれたお陰で、スムーズに実験を終えることができました(ちょっとだけ時間オーバーしました)
障がいをもっている方や、高齢の方にとって、一日も早く「やさしい」車いすが開発されることを願っています
今回の実験に協力いただいた、車いすバスケットの方々、心身障害者福祉センターの方々、ありがとうございました (きっしー)