11月17日(火)市民活動センターにて
平成21年度 愛の一声運動研修会 が開催されました
愛の一声(ひとこえ)運動って
地域の民生委員さん、ヤクルト販売株式会社のみなさんの協力のもと、65歳以上のおひとり暮らし等の方で、安否の確認が必要と認められる方にヤクルトをお配りし、その際に声かけ等をすることで安否の確認をしています。
体調不良などで動けなくなっている方の早期発見や、声をかけられることで一人暮らしの不安感の解消等につながっています。
民生委員さん、ヤクルト販売株式会社のみなさんの長年のご協力のおかげで、昭和50年から34年にわたって、継続することができています。
民生委員さん90名、ヤクルトレディーさん17名、苫小牧ヤクルト販売(株)社員さん7名、社協から5名の、
総勢119名が参加しました。
初めに、この運動の実施状況等について事業報告をした後に、グループごとに別室に分かれて懇談会を行いました。
懇談会では、ヤクルト販売・民生委員・社協の連絡体制など、日頃から活動をするうえで感じる課題・問題点について、話し合われました。
民生委員さん ヤクルトレディーさん
それぞれの立場から、さまざまな意見が出されました。
例えば
・担当地域の民生委員とヤクルトレディーの顔合わせの機会がほしい。お互いにしっかり連携をとっていくべき。
・ヤクルトさんに声をかけられることで、安心でき、喜んでいる対象者が多くて助かっている。
・対象者にしっかりとこの事業の主旨を理解してもらうことが大切。
他にもたくさんご意見いただきました。ありがとうございます
みなさんから出していただいた問題点や意見については、今後民生委員さん、ヤクルト販売のみなさんと話し合いをしながら、今後解決方法を考えていきたいと思います。
今後も、民生委員さん、ヤクルト販売のみなさん、そして地域のみなさんのご協力をいただきながら、地域にお住まいのお一人暮らしのお年寄りの方などが安心して暮らせるような取組みの一つとして、愛の一声運動を継続していきたいと思います。よろしくお願いします。
(ささっち)