最近は夜も寒くなり、だんだんと秋の気候に変わってきてるように感じますね。
しかし、ボランティアセンターはまだまだ暑いままです。
8月からはじまった「なっちー(夏)&あっきー(秋)ミニミニ体験ボランティア」も来週で最後の体験を迎えます。
今年も多くの方にご参加いただいております。
その体験の中から今回は1つピックアップして紹介します。
選別ボランティア体験
こちらは社協に寄付のあった古切手・テレフォンカード・リングプルを仕分ける作業体験です。
いつも活動しているボランティアの方とミニミニ体験参加者の方が一緒に選別作業をしました。
今回はリングプルの選別についてご紹介します。
リングプルは苫小牧市ボランティア連絡協議会で取りまとめて、江別にあるリングプル再生ネットワークへ届けられます。
そこで一定量のリングプルが集まったら車いすなどに交換され、届けられます。
自走式車いすのアルミ軽量タイプで660キロのリングプルが必要とされます。
詳しい概要についてはリングプル再生ネットワークHPをご参照ください。
選別ボランティアでは集められたアルミ製のリングプルの中にスチール製のリングプルや異物(お金、クリップ)などが混ざってないか確認し、分ける作業をします。
リングプルにはアルミ製とスチール製がありますが、見た目では見分けることができません。
そこで登場するのが磁石です。
スチール製のリングプルは磁石にくっつくので分けることができます。
リングプルは取り外したところで手を切りやすいので軍手をして作業します。
コツコツとした作業になりますが、たまにスチール製のリングプルや小銭が見つかるとうれしくなります。
使用済み切手についてはコチラに詳しく書いてありますのでクリックしてください。
今回の体験に参加していただいた方から「今後も活動を続けたい」と申し出がありました。
このミニミニ体験ボランティアを通して、新たなボランティア活動の場をみつける機会になったようです。
なっちー(夏)&あっきー(秋)ミニミニ体験ボランティアは来週で終わりますが、ボランティアセンターで行っている事業やボランティアセンターへ相談に来ていただくことで、ボランティア活動などを紹介しております。
ボランティアに興味のある方はぜひご連絡ください。
使用済み切手が少なくなってきています。ご寄付のご協力お願いします。
つなっち