先日、苫小牧市民活動センターで高文連苫小牧支部ボランティア研究大会が開催されました。
この大会には苫小牧市内の学生はもちろん、白老町、むかわ町、新ひだか町からも多くの学生がいらっしゃいました。
普段のボランティア活動の中でも、高齢者の施設を訪問し、車いすを押すこともあるとのことです。
そこで苫小牧市社会福祉協議会ボランティアセンターの出前講座として車いすの介助体験研修を行いました。
まずは室内で車いす介助の介助のしかたや注意点などを伝え、車いすを押す練習をしました。
写真は段差を越える練習をしているところです。
室内で簡単な練習をした後に、外に出て介助体験です。
とても風が強く寒い日だったのですが、学生からのアンケートには
車いすを介助する(押している)時
・車いすに乗っている人への気配りが大事だと思った。たくさん声をかけて不安にさせないようにするのが少し大変だと思った。
車いすに乗って介助してもらっている時
・車いすを介助しているときには気づかなかったことがわかり、小さな段差でも、振動が伝わったりした。
といろいろなことに気付いたり、感じたりしたようです。
この経験をボランティア活動に活かしていただければと思います。
午後からは各学校の実践報告や協議などがありました。
高校生のボランティア活動や考えを聞くことができました。
先日、ご案内したボランティアスクールにもぜひ参加していただければ、また活動が広がるんのではと感じました。
来年は全道の高校生が集まる研修会が苫小牧で行われるとのことです。
ぜひスキルアップして苫小牧のボランティアを盛り上げてほしいなと感じました。
もちろんボランティアセンターはいつでも協力します!
つなっち