先週末のドカ雪はすっかり溶けてしまいましたが、雪かきをしなければならないシーズンがとうとう来てしまいました!
最近、うちの「さっさ」から借りて読んでみたんですが。
山崎亮っていう方、知っていますか?
テレビでも何度か出ている方なんですが、建築家ですね。
山崎さんは建築家ですが「コミュニティデザイン」という本を書いています。
ん~?コミュニティ?
この山崎さんがやっていることは、社協職員みたいです。
地域の方々に意見を聞きながら、その「まちのあり方」を一緒に考え、そしてつくっていく。
ワークショップを開催し、住民との信頼関係を築きながら「地域住民主体でのまちづくり」を行うという活動をおこなっている方です。ファシリテーター、コミュニティワーカーです。
「地域住民主体でまちづくり」っていうことは・・・社協の仕事と同じじゃん!!
どうして建築家が?って思ったんですが、建築家さんは「人が住む空間」がどうあるべきかを考えて形にする職業ですよね。
そのまちに住む、そして住み続ける「住民の生活」がどうあるべきかについて、居住空間、すなわち建築物である「住居」がどうあるべきかの視点から考える方ということです。
住民が生活する「住居」のあつまりが「地域」であって、その地域のあり方を考えるのが建築家である、と考えればうなずけます。
東日本大震災の被災地でも、復興にあたって建築家の方々が活躍されているようですので、やはりまちづくりに直接関わる職業なんだなぁ~と、この本を読んでつくづく感じました。
(さっく)