臭っ 絶句っ

？いやな臭いに　目が覚める
手　足　どう嗅いでも　我が身
ランニングの下着まで　ドブ臭っ！

田んぼは　汚泥の溜まった　下水そのもの
夏の太陽の下　堆肥に澱んだ水　
マジ発酵している　

目に入る汗も　腰の痛さも　この臭いも
これから生まれてくる子らのため
これ　本当。残り１０本

なのに　あろうことか　家族の中から
来年は　農薬　撒いちゃえば
絶句っ　おばあちゃんも

田の草 格闘中

梅雨に戻り　
伸びる　田の草
待ったなしの　除草

おばあちゃんによると
朝から晩までやったらしい
その間に　家事　子育ても・・

押して引いて押す　その繰り返し　この間　息を止めている
勢いがないと　根こそぎ抜けない
屈強なター君でさえ　５０ｍ往復で　幸い雨が降り　６本で引揚げ　

除草剤の登場で
農家の嫁は　
この重労働から解放された

田の草 除草機

田植えから一ケ月　日食の今日
葉先が目に入るほどに成長
もはや　手での除草は無理
そこで　登場
除草剤に追いやられ
近所の納屋で眠ること４０年　除草機わが家の物は解体で処分済　

侮るなかれ　なかなかの優れもの
二つの回転する刃で　株と株の間の除草　
後ろの回転かごで　埋めていく

最初は　物珍しくもあり　勢いよく進むも
５０ｍ１０本も　こすれば　息も絶え絶え
２１本で　お昼　時間切れ　ほっ

近所のおじいさん善作さんが　じ～っと見ていた

すももジャム

スモモも桃も桃のうち
完熟で甘酸っぱい
酒になりかけたものもある　
これは酢桃


まずは いとも簡単に皮むき
プルーンと 楊枝で刺すとプルンと剥けるヨウカンのような　
種を取り出し　煮詰める　灰汁を取る


次に 夏みかんの果汁　裏庭で落ちずになっているもの
塩　砂糖を少量
さらに煮詰めて　できあがり


味見する　おばあちゃん
ちょうどいい味
煮沸した容器に入れる