昭和43年12月刊 ¥580(そのころは)
3年前の正月 NHK ETV特集
壇上の吉本隆明は 既に車椅子でした
幻想とは観念のこと それは3種
自己幻想←→対幻想←→共同幻想
対幻想は 男女や家族の観念 愛や性のからむ観念
共同幻想は国家や村・法や掟の観念 (両者の関係は遠野物語引用で展開)
自己幻想は 文字通り他者の入り込まない 自立した個の観念
共同幻想と裏表の関係(鏡とも)
漱石と鴎外夫婦の不仲を引用し 漱石は鏡子に不満をもつも生活費を稼いだ
自己を否定しながらも性的共同追幻想を結果的に肯定ゆえに擬制と
読者95%は挫折するという吉本隆明
またしても難 これまで
「共同観念論」ではなく「共同幻想論」でした 前者ではインパクトなし
追
法然・親鸞の時代を
何人もの大思想家を輩出した希有の時代という吉本
糸井重里と親鸞についてコラボ中でしたのに
3年前の正月 NHK ETV特集
壇上の吉本隆明は 既に車椅子でした
幻想とは観念のこと それは3種
自己幻想←→対幻想←→共同幻想
対幻想は 男女や家族の観念 愛や性のからむ観念
共同幻想は国家や村・法や掟の観念 (両者の関係は遠野物語引用で展開)
自己幻想は 文字通り他者の入り込まない 自立した個の観念
共同幻想と裏表の関係(鏡とも)
漱石と鴎外夫婦の不仲を引用し 漱石は鏡子に不満をもつも生活費を稼いだ
自己を否定しながらも性的共同追幻想を結果的に肯定ゆえに擬制と
読者95%は挫折するという吉本隆明
またしても難 これまで
「共同観念論」ではなく「共同幻想論」でした 前者ではインパクトなし
追
法然・親鸞の時代を
何人もの大思想家を輩出した希有の時代という吉本
糸井重里と親鸞についてコラボ中でしたのに