2009年5月2日
現在の14Tから購入した16Tのスプロケットに交換する。
まず今ついているスプロケットを外すのだが、左側のハブナットは緩めるだけで何とかなるかなと思ったが、何ともならなかった。
右側のハブ軸がフレームから外れないので、左側のハブナットおよびローラーブレーキ、シフトワイヤー、さらにストップランプ仕様で取り付けたマイクロスイッチも取り外さなければならなかった。えーっ、結局全部取り外すんじゃん。
ということで、ついでにスタンドも両足タイプに変更。両足スタンドは重くなるが、斜めの地面に止めたときに自転車が動き出さない、またタイヤの振れ確認や、ブレーキ調整、発電モーターのテストに楽などたくさんのメリットがある。焼酎4リットルボトルをくくりつけるときも安定しているしね。
(@^ω^@)
チェーンは継ぎ足すことなく、そのまま行けた。たぶん18Tも大丈夫ではないか。
さてブレーキ調整などして完成。
結局全部ばらしてスプロケットを交換することになった |
16Tのスプロケットを取り付ける。 |
取り外した片足スタンドと14Tスプロケット |
チェーンは継ぎ足さずそのまま。 |
早速試し乗りにアンリツ横の坂へ行く。
うーん、平地を走っていると確かに中速ギヤでは遅く感じるし、高速ギヤでは伸びが無くなっているので明らかにタイヤの回転数は遅くなっているはず。しかし、例の坂では低速にしてもそれほど楽にならない。以前は「絶対降りて歩いた方がよい」だったが「まあこれなら何とか乗ったままでも行ける」という程度には改善された。しかし相変わらず汗が噴き出す。
自転車屋の親父さんは「2つ違うだけで大分変わりますよ」と言っていたので、もっと劇的に変わると思っていたのだが・・・
交換するのはなかなか大変なので、16Tのまましばらく乗って折を見て18Tに交換してみることにしよう。
ちなみに「自転車探検!」のサイトの「変速機」
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/variable_speed.html
「総合ギア比 計算器」によると下表の通りである。
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※ 仮にこの歯数とした場合で内装8段を比較する。
この表の見方例えば14Tの1速はクランクが1回転すると後タイヤは1.73回転する。16Tの場合は1.51回転する。
つまり16Tの方がタイヤはゆっくり回り、登り坂を登りやすくなる。
しかし、内装8段変速と比べるとまだまだ登りはつらいと言うことになる。