トンサンの別荘

初代iMacが壊れ、本宅「マック鈴木家へようこそ」が更新できなくなったので、2010年9月27日よりこちらで情報発信。

またもブレーキ調整は大変だった。

2010年10月10日 17時03分33秒 | スポーツ自転車の修理・整備・改造

雨が上がった。焼酎と第3のビールを買いに行こう。今日は安売りの日だ。

そうだ先日走った時にフルプレーキングして、効きが甘かったな。ブレーキレバーもグリップに当たったし。
ブレーキの調整をしよう。
工具を出すためにメリダのBOXを開けたら

なんと中がびしょびしょ。 このBOXは通チャリ時代から使っているが、雨が入ったことはない。
ふたがきちんとしまっていなかったのかな。工具入れの袋もびしょびしょだ。


袋に入っている工具やカットパンなどを干す。

アジャスターを調整してブレーキの効きを良くしようとしたが限界だ。
ワイヤーを少し詰めよう。

この六角レンチはリング錠取付金具に当たらないよう、短くしたもの。


なかなかうまく調整できない。う~ん、どうせだからブレーキシューもはずして掃除しよう。
こびりついた金属をカッターナイフで削り取り、固くなって光っているシューの面をやすりがけ。
ブレーキ鳴きをなくすにはリムにこびりついたシューゴムを紙やすり(240番)でこすり取るのが有効だった。



お酒を買いに行こうと思ったのにますます深みにはまってきたぞ。
どうもうまくブレーキ調整ができない。タイヤを回転するとリムがシューにあたる部分がある。
ホイールの振れ取りが必要だ。


シューに当たっているところをマーキング。
シュー側のスポークを緩め、反対側のスポークを締める。

ん? どっちだっけ? 
リムに対して右に回すと緩み、左に回すと締まる。90度回転くらいで大きく偏芯する。
やっているうちにわからなくなり、以前よりずっと振れがでてしまった。やばいやばい。
ここはあわてず、落ち着いてなんとか振れは1mm以内に収まった。

ブレーキシューには当たらなくなったが、どこかに当たっている。泥除けだ。
ここは先日「タイヤと離れているのはカッコ悪い」とタイヤに寄せたところだ。
ちょっと寄せすぎだったようだ。泥除けを固定しているビスを緩めたが、どうしても当たる。
しかたがない、でははずしてもう一度曲げの角度を調整しよう。
 
この苦労は泥除けの無い自転車に乗っている人にはわからないな。

なんとか泥除けはタイヤから離すことができたが、まだシューとリムが少し当たっている。アジャスターとワイヤーの長さ調整でなんとか当たらないようになった。

本来ワイヤー長さを先に決め、アジャスターで微調整するのだが、それがうまくいかないで苦労する。
またVブレーキの片ぎき調整(左右のシューとリムの隙間の不均等)は、ビスを締めたりゆるめたりしてバネの強さを変えるのだが、これもそれだけではうまくいかず、ばねをひっぱってテンションを強くしたりしてやっと均等になるようにしている。

Vブレーキは効きはいいのだが、調整がやりづらい。うまく調整できるブレーキを研究してみよう。

さて、やっと調整が終わったが、もうお昼だ。ご飯を食べてからお酒を買いに行こう。


安売り日で第3のビール1箱と4L焼酎1本を買った。
9kg+4kg=13kgだ。どうやって積んでいこう。



後ろの荷台に13kg、前のかごにはおまけでもらったトイレットペーパー

両足スタンドにしたので、メリダにくくりつけるときは安定していていいが、走るとハンドルを切るのが難しい。
歩道を走ると車道を横切る時の段差で、結構不安定。かといって早くは走れないので車道を走るのも怖いし。
お母さんたちは子供二人を乗せて、段差のある歩道を良く走っているな。相当なテクニックだ。
すれ違う時は相当気をつかってあげよう。

メリダをママチャリ化して、やはりタイヤの大きさがネックだ。物を運ぶ自転車は24インチくらいが、重心が低くなっていいのかなぁ。